使える機材のセレクトショップ(販売ページ)では、既に扱いがありましたが、
今一度、この「CineArmKit 1(シネアームキット)」と「CineArmKit 2」をご紹介します。
ビデオカメラに、小型ライトを前にせり出す時に使うものですが、小型モニタの設置にも役立ちます。
ワンロックで全てが固定できる優れものです。
CineArmKit 1とCineArmKit 2の違いは、単純に長い(1)か短い(2)かの違いのみです。
1=アーム部最長長さ22cm 2=アーム部最長長さ11cm
とても頑丈にできていて、ワンロックなのに、しっかり固定ができます。
この手の商品は、固定がちゃんとできるかどうかは、一番重要なことともいえますよね。
小型LEDライトや小型液晶モニタ等は余裕で使えそうです。
アクセサリーシュー取り付け部には、1/4インチねじ穴があります。(良く似た製品で、穴が無いのがあるので注意!絶対ある方が便利です)
上のCineArmKit 1の分解写真を、プロの方が見ると、よく考えられていることが、お分かりだと思います。カメラシュー取り付け部のバーツの組み合わせにより、カメラねじ(オス)-カメラねじ(メス)
で使えたり、カメラねじ(オス)-カメラねじ(オス)で使えるので、多彩な用途に対応できますよね。
※カメラねじ=1/4インチねじ
つまり、本来の用途以外でも、撮影物の固定に使えたり、小型LEDライトあれば、スタンドにチョットしたブームがわりにできると思います。
大型ストロボのヘッドを取り付けるのは、さすがに無理でしょうけどね・・。
この記事のトップ写真をご覧になって、どうやってiPadを固定しているんだろう・・と思われた方のために、種明かしをします。
ケンコーから出ているバキュームグリッパー2というものを使い、iPadを大型吸盤にてくっつけています。(真似しない方が良いです。しばらくすると、空気が抜けてiPadを落とすかもしれないからです)
iPad+バキュームグリッパー2で、940gあります。
それをちゃんと固定できています。一応の目安にしてください。
CineArmKitの話とは、ずれますが、このとき大きな役割をしてくれる小さな機材があります。
それは、CineArmKitを三脚に固定している道具です。
これまで、このような役割ができる機材といえば450g程ある、大きなクランプでした。
この「蟹バサミ型、強力クランプ」は小さいのに、しっかり固定してくれる優れものです。
形状は、蟹のハサミそのモノです。そして重さはわずか130gしかないのに、とても力持ちです。
本物のカニのハサミも、進化したカタチなのかも知れませんよね。
とにかく、ipadとバキュームグリッパーとCineArmKit 1を、支える能力があるということです。
カメラねじ穴(1/4インチ)と大ネジ穴(3/8インチ)があり、大抵の撮影機材とジョイントすることができます。

特筆すべきは、机のわずかな張り(この場合、1cm程)でiPad+αを固定できてしまいました。
少し驚きますよね。
ただ、強力すぎて、木製の机のほうに凹み後が残ってしまいました。
注意をしたほうが良さそうです。
「CineArmKit」と「蟹バサミ型、強力クランプ」との組み合わせで、
撮影の時に、役に立つことは間違いないでしょう。
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CineArmKit 1(シネアームキット1)
アーム部最長長さ22cm 実測重さ247g
CineArmKit 2(シネアームキット2)
アーム部最長長さ11cm 実測重さ199g
蟹バサミ型、強力クランプ
大きさ:4.5×5.5×2cm(最小時、ねじ部除く)
重さ:130g
最大使用厚:4.5cm
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※CineArmKit 1とCineArmKit 2は販売ページにて、取扱いがございます。
尚、「蟹バサミ型、強力クランプ」も、近日中に販売予定です。













