「ミノルタ MD ロッコール45mmF2」をα7で試す。【作例写真てんこもり〜】

Tweet

あのぉ〜〜、このレンズ・・買ったわけじゃないんですけどね、以前より少し気になっていたので知り合いからお借りしまして、SONYα7につけて試し撮りをしてみたわけなんです。。。

これは、ミノルタ MD ロッコール45mmF2（MINOLTA MD ROKKOR45mmF2）という薄くて軽いレンズです。（ROKKOR-XとなっているがXがつくのは輸出用）持ってみたら驚くほど軽く125gほど、、、、その軽さ所以に当時、軽視されていたレンズらしいのです。（今だったら重要！）所謂、パンケーキレンズというのに属するとおもわれますが、大抵のパンケーキレンズは「テッサータイプ」というレンズ設計で、コントラストが高く堅い描写なんです。（ニコンAi Nikkor 45mmF2.8Pやキヤノン EF40mm F2.8 STMはテッサータイプ）

ところがこのロッコール45mmF2はテッサータイプではなく柔らかい描写が持ち味だそうでして、、、気になっていたので、少しの間お借りしまして、α7につけて試し撮りをすることにしました。。

で、吹雪が去った東京のスナップを撮ってみました。今回はイヤになるくらいお見せいたします。尚、写真をクリックすると幅2400pxの絵がご覧いただけます。描写の興味のある人はクリックしてじっくりみておくんなまし。

基本、開放（F2）で撮影し、RAW現像はCaptureOne Pro7.2で色調諧調はコントロールしています。（今回はコントラスト高めに仕上げてしまいました・・）ではでは、α7 with ROKKOR45mmF2の作例を、、飽きたら離脱していただき、飽きなきゃ最後までご覧ください。。

なるほど、なるほど、テッサータイプのレンズじゃあ、こーゆー優雅なボケはしませんもんね。。（ボケが酷く暴れたりする・・）。私的印象としては、ライカ・ズミクロン-R50mmよりややシャープな感じはしますが、少し似てる感じもあります。（開放でも遠景側でもちゃんとピンがくる・・ズミ50はこないかな・・）ま、今回は3mくらいの置きピンで被写体まかせの強引な写真を多く撮ってますから分かりにくいかもしれませんが・・・。

レンズとは関係ない話で恐縮ですが、撮っていってみて途中に気がついたのですが、「今日は何だか、路面が気になる・・・そして光が気になりました。。」雪解けの路面が光に反射していつもとは違う光景だったからかも知れません。この写真時系列で並んでいるんですが、終盤は沈み行く太陽の光を求めて漂流していたかんじです。。（撮影終了が17時・・・）

で、この「ミノルタ MD ロッコール45mmF2」は、中古価格もそんなにお高くないので、ミラーレス用のスナップレンズにいーかもしれませんよね。（世間に良い玉だってバレたら、そんときは値段もあがるかもなぁ・・・・）出物を見つけたら、買っちゃうかも・・・・。

三脚座ないと仕事で困るよね？”ニコンF・ヤシコン・ライカR・M42・PENTAX-K・ミノルタMD・キヤノンFD・エキザクタ・OLYMPUS-OM → Eマウントアダプター（三脚座付）”売場

α7に激しく似合うレンズ達をつけたーい！”ライカM・ライカL39・ライカビゾフレックスII&II → Eマウントアダプター”売場