高演色LED電球Sh50Proで直射太陽光を作れるのか?



これ、昨日の記事 の最後の「晴天日陰」の写真な。


ほんで、これが 美しい光の撮影照明キット のトップライトで撮った写真。
テイストはおんなじ感じやろ?


つまり、晴天日陰や曇天の空でブツ撮りするテイストは、このキットで再現できるってわけや。

てか、むしろライトで撮ったほうが、青被り調整もせんでええし、
商品写真としての品質はええといえるんや。

でも、今日の本題はこれやないんやで。


晴れたお日さんの光のパキーー!としたこの感じ、影がシャープに見えるこの感じ、これがライトで作り出せるかどうかをやってみようとおもうんや。

ほんまのこというと、昨日記事は今日の記事の「フリ」やったんやで。


まずはなぁ、キットのディフュザーを外して、LED電球直の光にしてみたんや。


なんや影はぼやけてるし、これはパキーっとじゃないわな。
ソフトボックスの中は銀の反射をする仕組みになってるから、大きい面積の光のまま、、ちゅーのが原因やとおもう。


そやさかいに、単純にリフレクターがない ソケットにつけかえて、ポーンと光を打ってみた。
たぶん、こっちの方が点光源に近いから、太陽に近うなると思うで。


だいぶ、影がくっきりしてきたやろ?
ただ、黒いところと影が同化してるのは、ちとやりすぎやな。


そやさかい、これ以降は手前に「レフ板」を立てて、おこしていくことにするわ。

だいぶ影がクッキリしたとはいえ、直射感がまだ薄いなぁ。
さてさて、どないしよ。


おーー、そーやったそうやった。
Sh50Proは、乳白のディフュザーが簡単に外せるんやった。


一気にバキッと感が増したみたいや。
だいぶ、太陽直射に近づいたんとちゃう?


さらにもうひと押し。
実は中にもう一枚 乳白板のインナーディフュザーが入ってるから、それも外してみよか

つまりな、DFなしのLED素子がむき出し状態 になるってことや。


おおおーーーこれはもう太陽直射で撮ったって言い張れば、
騙される人もいるレベル!


よー見たら、影のエッジにうっすらモザイク影にはなってるけど、自分から言わんかったら多分バレへん、バレへん。。


見比べてみたら太陽直射のシャープな影には全く敵わんけど、
まぁ、レンズがついてへん照明やと、これが限界や。

そもそも、偉大なお天道さんに勝負を挑もうなんて47億年早いやろ。


さっきゆーてた、モザイク影問題。
LED素子がいっぱいついてるライトは、フツーはもっと派手に発現してもおかしくないんやで。

実はな、撮影照明はもともとの光源が「点光源」に近い方がベターなんや。面光源にしたきゃ、ディフューズやバウンスをすればいくらでも広げられるやろ?でも、光源を小さくすることはできひんのや。

そやから、このSh50Proは出来るだけ真ん中にLED素子を集めて点に近くしてる わけや。まぁ、撮影用に考え抜かれた理想的な光といえるわけや。プロカメラマンの知恵が詰まってる、っていっても大げさやないとおもう。


最後に白背景で撮った写真がこれ。
ギラーッとした、太陽の強い光イメージになってるんとちゃうかなぁ?

みんなは「面光源派」やろうとおもうけど、ホントはなぁ「点を制せずにライティングを語るな」なんやで。


それ、だれの言葉? って?
ボクがさっき適当に思いついただけや..。


 26cm横棒 (50cmソフトボックス用)

039|高演色LED電球 Sh50Pro-S

 E26ソケット (16mmメスダボ付)

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