道具が足りない時の「真ふかん撮影」の臨時固定方法(平時はやらぬよう..)



撮影現場にきてから、予定になかった真ふかん撮影が追加される。なーんてことは、よくあることではないでしょうか!? 
TOP写真は、真ふかん撮影の道具の用意がないときの、「真ふかん固定をする一つの方法」です。
それは、三脚の足の一本を少しだけ長めに出して傾けるという方法。その長めに出した足にできるだけ「重し」をかけ、なんとか安定を保っています。


水準器をみると、ちゃんと真ふかんポジションが保たれていることがわかります。


今回は水を入れた大きなペットボトル×2を無理やり足に吊り下げて、カメラバック等重いもので、先端を押さえています。この形にすると「黄色矢印方向」に、足が滑っていくので、そうならないようにするのがポイント。探り探り、重しの位置を決めていきましょう。(一番外側の足の先端に、重点的に重しがかかるようにするのが理想)


今回は三脚の先端に「ライトスタンド・ブーツ(S)」を装着しているので、床滑りをかなり抑えられているようです。仮に、フローリングやPタイルのようなツルツルな床で、しかもブーツが装着されていない場合、この装備でこの角度の保持ができないことは確実でしょう。(カーペットじゃなく、つるつる床でもブーツをつけてりゃ、ギリ堪えられるかな..)


で、この臨時の固定方法は、このくらいの高さの真ふかん固定までが限界。これ以上、高く上がることはできません。
11×14インチ、つまり「大四切(27.9×35.5cm)」の印画紙がかろうじて複写できる高さが限界です。

いずれにしても、今回の方法はあくまで「臨時措置」です。くれぐれもフツーはやらないようにしてください。それに確実に安定する方法ではありませんので、自己責任でおねがいします。(微妙なバランスを取るセンスが必要)

もしものときに、この話、思い出してください。

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