リアリティーを足すための私的「晴天日陰」WB設定



皆さんはホワイトバランス(WB)の設定は、何にしていますか? 一般的にはオートホワイトバランス(AWB)が多いのではないかと考えています。

私はAWBは、ほぼ使いません。ぼぼ、「太陽光(晴天・デイライト)」に設定してます。もっとも、「RAW記録」をしているので、現像時になんとでもなる、ってことでもありますが、「太陽光」にしているのは「フィルム」時代のクセみたいなもんです。ポジフィルム(リバーサルフィルム)の場合、「デイライト用」「タングステン用(電球用)」の2種類しかなく、ほぼ「デイライト用」を使っていました。だから、デイライトフィルムで撮った仕上がりが想像できるから「WB=太陽光」を選ぶようになったのかもしれません。




今日(16時前頃)の晴天日陰で、ホワイトバランス設定を、「AWB」「太陽光」「日陰」の設定で撮ったものです。「太陽光」で撮ったものだけ、かなり青に偏っていますよね。デイライトフィルムで撮っても、この状況では青くなります。


並べてみると、こぉ。「太陽光」だけ、かなり青被りをしています。、「AWB」「日陰」はほぼ同じように見えます。(最近のAWBは優秀だね..)気になるのは、晴天日陰にも関わらず「グレーバランスが合いすぎてる」と感じます。バキバキ合ってるって、つまんなくないですか!?

個人的な考えとして、商品撮影などモノの色を正確に伝える必要があるものを除き、ホワイトバランスはビッタリあってなくて良い! と考えています。少しずれているほうが現場の「リアリティー」があるように感じるからです。

私の場合、そのズレ方は、デイライトフィルムで撮った仕上がりを一つの基準(お手本) としています。


今回の場合をフィルムの基準で考えたとき、「太陽光」は「少し青すぎるのではないか?」と感じました。。そこで、RAW現像時にWB設定のケルビン設定を100Kほど青を引いて(アンバー方向に)調整、したのがこれ。。

フィルムとピッタリ同じではない可能性が高い(もはや記憶が曖昧)ですが、「フィルムだったらどうか?」という感覚を入れることにより、現場のリアリティーが足されるのではないかと信じています。

まぁ、こんな私的感覚のこと、皆さんは真似する必要ないですけどね。。

あかーん!!こんな記事書いていても商品はなーんも売れん!!!できればショップも見ていっておくんなまし。↓
shop-top

nomi

new-blog

【twitter】パンプロダクト新着・再入荷専用アカウント
→https://twitter.com/panproduct
滅多につぶやかないのでウザくなーい!最低限の文字数で淡々と情報のみをお届けします・・

facebookページやってまーし!(ログインしてほめてくださーい!)
→https://www.facebook.com/panproduct

感染防止の制限がなくなったので再開します! よろしこ。↓


 

カテゴリー: 撮影の基本の知識 パーマリンク

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

*

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください