細さを極めた超極細レンズ、「ライカ エルマー9cm F4」です。
1951年製造、つまり70年前に作られたレンズです。
この頃のレンズは、レンズコーティングが良くなかったので、すぐにハレーション(白茶ける)が起こります。
なので、レンズフードは必須といえるとおもいます。
1951年製造、つまり70年前に作られたレンズです。
この頃のレンズは、レンズコーティングが良くなかったので、すぐにハレーション(白茶ける)が起こります。
なので、レンズフードは必須といえるとおもいます。
フードの効果を調べるために、曇天の空を含めて建物の最上部を撮ってみることにしました。
フードなしと、90mm(9cm)レンズに合わせた長さのフードを装着したもので比較してみることにします。
比較してみると、「フードあり」の少しだけ黒の締まりが良いことがわかります。
少しだけなのでわかりにくいかな?
少しだけなのでわかりにくいかな?
ヒストグラムを見てみると、
「フードあり」は、中間域からシャドー側の山が高いことが確認できました。
シャドー側の面積が多くなっているということは、黒の締まりが良くなっていることを示します。
それに、ハイライトの粘りがあり、白飛びが軽減されたようにもみえます。
今日のは70年前のレンズで試してみましたが、
現代のレンズだと、コーティングが良いので、ここまで差はでないと考えます。
昔のレンズほど、レンズフードが大切ってことですね。。
「フードあり」は、中間域からシャドー側の山が高いことが確認できました。
シャドー側の面積が多くなっているということは、黒の締まりが良くなっていることを示します。
それに、ハイライトの粘りがあり、白飛びが軽減されたようにもみえます。
今日のは70年前のレンズで試してみましたが、
現代のレンズだと、コーティングが良いので、ここまで差はでないと考えます。
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