都内撮影スタジオのバックヤード(資材置き場)にあるものを解説



シゴト撮影ではないのですが、用があったので都内某撮影スタジオに来ました。お金を払って、箱と機材を借りるレンタルスタジオですな。主にプロの人が使うところです。

TOP写真は、撮影が終わってスタジオマンが片付けをしている、ここの一番大きな「白ホリゾントスタジオ」です。片付けの邪魔しないようにこっそり撮りました。

けど、今日の話は白ホリスタジオ自体ではなく、、


そのバックヤード、資材置き場にあるものをご説明します。

ここは、テラスという場所。もともとは、コンクリ打ちっぱなしの「半外光スタジオ」だったのですが、今では「撮影資材置場(多少雨に濡れても平気なもの)」となっています。この写真の左側は外ってことになります。スタジオで必要なものを、スタジオマンがここに取りに来るわけです。


これは「サイコロ」というもの。基本は「正六面体」。大きさは主に3サイズ。「大サイ」「中サイ」「小サイ」と呼ばれています。

ちなみに「小サイ」を2つ積むと、「大サイ」の高さと同じになります。撮影台を作るときの土台になったりするわけですね。(木の板を乗せて撮影台にしたりします)

向こうに見える茶色い箱は「箱馬」と呼ばれているもの。縦にすると「中サイ」と同じ高さ、横にすると「小サイ」と同じ高さです。カメラマンの椅子になったり、踏み台になったりします。


これは撮影用品ではありません。古いMac Proの筐体を2台に板を渡してベンチにしています。喫煙所のベンチとして使われています。ちなみにこの板、旧MacPro専用のベンチ用板として市販されてるそう。。なるほど、ですよね。


高所作業の多いスタジオでは、脚立は必須。サイズは大中小があります。

で、注目してほしいのが、左に写っている「青い一斗缶」。
実はこれは、スタジオにとって、とても重要 なもの。


関西ペイント製の「カンペSW20」という水性の白い塗料です。
スタジオの「白ホリ」を塗ってるやつです。ウーローラー に柄をつけて塗ります。ほとんどの撮影スタジオはこれを使ってるんじゃないですかねぇ。
ちなみに、サイコロも汚れたらこれで塗ります。


以上、資材置き場と化したテラスからお届けしました。



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