ライカ エルマリート-R24mmとSONY RX0、夏風景撮り比べ



昨日といい、今日といい、暑すぎる。
しかしどーして、こんな時期に五輪をやるって思ったのかね?この時点で頭おかしい。コロナ以前の話ですよ。(選手の皆様の負担は半端ない..)

さて、今日は「ライカ エルマリート-R24mm」をつけた「SONY α9」と「SONY RX0」を「 純正レリーズケーブル VMC-MM2 」で繋ぎ、夏風景の撮り比べをしてみたいとおもいます。どちらもレンズの画角は24mmm相当ですが、どう違うように写るのでしょうか?
※エルマリート-R24mmは全て開放値の「F2.8」で撮ります。RX0は「F4固定」です。



ボディのα9のせいかもしれないが、「エルマリート-R24mm」は渋めの発色に見える。そして、開放が故にであろうが「かなりの周辺落ち」がみられる。
対して「RX0」はとてもクリアな発色。そして、形状描写が正確で歪まなさも際立つ。(エルマリート-R24mmは、形状描写が正確なわけではない)



次に、少し寄りの絵。「RX0」はセンサーが小さいため、背景もピントがあってしまう。「エルマリート-R24mm」はボケる。そして、ボケは昔風。



さらに寄り絵。葉っぱに太陽を透かしてみた。α9でフレーミングしているため、寄った絵では上にシフトした位置のRX0では、パララックス(視差)がでて、ズレてしまう。この撮り方じゃ仕方なしだが。
夏の太陽の直射を浴びているにも関わらず「RX0」はこの程度のフレアで抑えられているのは素晴らしい。フレア以外の絵は全く劣化していない。これがツァイスのT*コーティングの効能か?

「レンズによる違い」というより、センサーサイズの違いだけがよくわかったような結果となってしまいました。
描写の正確性では「RX0」が際立っているようにおもえます。ただし、背景ボケは期待できません。
一方の「エルマリート-R24mm」は正確性はありませんが、「昔味」の描写をしてくれる楽しいレンズです。「基本ミノルタ設計」ですが、とろーり濃厚な描写は「ライカレンズ」の息吹が感じられますしね..。

ちなみに私は夏になると、この「エルマリート-R24mm」を使いたくなります。たぶん、昔っぽく写るレンズで夏を撮ると、遠い世界に連れててくれるような気がするからなのかもしれません。

※屋外では15分で限界になる暑さの中での撮影でしたので、ちょいと安易な企画となりました。。(根性は危険な暑さです…)

超小型・強力自由雲台(Micro Ball-Head / tune-up Edition)

shop-top

nomi

new-blog

【twitter】パンプロダクト新着・再入荷専用アカウント
→https://twitter.com/panproduct
滅多につぶやかないのでウザくなーい!最低限の文字数で淡々と情報のみをお届けします・・

facebookページやってまーし!(ログインしてほめてくださーい!)
→https://www.facebook.com/panproduct

↓ IOCやJOCや組織委員会、そして政府はダメダメですが、出場選手の方々には全く関係ありません。
ですので、私は選手の皆様を精一杯応援したいとおもいます。
そんでまぁぼちぼち、感染者数じゃなく、重症者及び死亡者数の発表だけにした方がいいのではないでしょうかね?(インフルの感染者とか、発表しないでしょ?)

引き続き更新メールの配信を自粛いたします。(読者様の心理的ストレス軽減のため)


 

カテゴリー: 接続系機材の世界, ソニー α9 & α7 & α7R & α7R II & α7R IV & RX0, ライカレンズ, 自由雲台 パーマリンク

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

*

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください