NDフィルターの前にフードにつけたい！あらゆる技でなんとかしてみた

GW前に学校パンフの撮影はあらかた終えました。続けて、明日からは「動画撮影」メインとなります。そこで、可変NDフィルターを使う場面もありそうです。ですが、手持ちのフードをNDフィルターの前に装着するには、一筋縄ではいきません。

で、あれやこれやの知識を使い、装着完成図がTOP写真です。

昔から愛用しているシステムフード「Canon HOLDER FOR GELATIN FILTER」を使います。可変NDフィルター67mmの薄い前側リング（72mm径）に、Canon HOLDERを装着するのですが、、

薄く、そして軽く装着されているだけなので、そのままではすぐに落ちてしまいます。対策として「ホワイトボード ラインテープ（罫線引きテープ） 幅2mm」をフィルター前面リングに巻きつけて、少しだけ径を大きくしました。結果、Canonホルダーにしっかり装着することができるようになりました。（細かい技だが、いざというときの知識です）

NDフィルターの67mmを、ステップアップリングでこのレンズ（ズミクロン-R90mm）のフィルター径55mmに変換します。通常であれば、それだけでレンズに装着できるのですが、内蔵フィルターの厚みにより、55mmねじは奥まっているのでそのまま装着できません。そこで、55mmのプロテクトフィルターのガラス部分を外し、奥まっている55mmねじに噛むようにしました。（55-55mmのリングは、通常売っていないので、こうするしかない..）

やりたいことは実にシンプルなのです。でも、システム化されているものではないので、今回のように規格ものを使い工夫を重ねて、なんとかしなきゃいけないことって、撮影機材にはよくあることだったりするのです。

で、まぁ、今日のライティングも「美しい光の撮影照明キット」を使いました。。。と、自社商品宣伝で終わります。。。

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