人類の大発明品!軽量な万能機材「紐(ヒモ)」をもっと使おうぜ!”細引きヒモ(コットン製6mm)15m”



すっかり、コイツのことを忘れていました・・・。
それは人類がいにしえの昔から使ってきたであろう道具「紐(ヒモ)」です。

世の中に便利な専用道具が蔓延している現代では、ヒモの存在を忘れている人も多いのではないでしょうか?ここでおさらいしてみましょう。ヒモ(紐)とはいったいなんなんでしょう。。


ひも【紐】

① 物をくくったり,結んだり,しばりつけたりする細長いもの。糸より太く,綱より細いものをいう。ひぼ。 「-を解く」 「荷物に-を掛ける」
② 女を働かせ金品をみつがせている情夫を俗にいう語。
③ 何らかの制限を加えて,自由を奪うもの。 「-のついた融資」 「-つき」
④ 〔その形状から〕 アカガイ・ホタテガイなどの外套膜。

大辞林 第三版より引用

念のためにいっておきますと、今回示すヒモは②③④ではありません。①です。
何でも調べてみるもんですね。なるほどなるほど、、


      糸 < 紐(ヒモ)< 綱

て、わけだ・・・。今まで考えたこともなかったですね。。
で、このヒモ・・・実は昔から撮影の道具として、多く使われてきました。ちなみに、撮影に使うヒモのことを細引きといいます。


長モノを結わいて運ぶときに便利です。(ライトスタンドを結わいていたよなぁ・・・)


ロールのバック紙を垂らす心棒を垂直に交差固定させるときに便利です。



カメラバック等、重さのあるものをスタンドに垂らすと、ウェイト替わりになります。


蟹バサミ型強力クランプ(カニクラ)に通すと、何かを垂らしたり引張る道具になります。


ライトスタンドが2本あれば、簡易ブームになります。(コレ、ロケアシスタントの時に良くやったなぁ・・・)このように昔は何でもヒモ(細引き)を使ってなんとか現場をこなしたものです。

天井に昇降装置がない映画スタジオ(昔の大映・昔の東宝・大泉東映・日活はいまでも・・)の舟から、ストロボヘッドをヒモで垂らしたりしておりましたなぁ・・・。(生意気にも照明部の方々に手伝ってもらっていたりした・・)

ヒモの利点は、金属製の機材とは違い「軽い!」ということでしょう。しかも、工夫次第では様々な機材の替わりをしてくれます。ヒモさえあれば何とかなる状況って結構あるとおもいますよ〜。


今回弊社で取扱う細引きヒモは直径6mmと重い機材にも耐えられるしっかり目のヒモです。15mの長さで販売致します。お好みに応じて切ってお使いください。


スタンダード使いとしては、経験的に1mの長さのヒモが使いよいとおもいます。この細引きヒモは、綿でできており切ったところがほつれやすイですので、写真のようにテープ(セロテ等)で先を止めて使った方が長持ちしますよ。

で、立派なヒモ使いになるために、勉強になるサイトを発見しました。参考にしてくださいね。

外部リンク:== 達人@ ==【ロープワークの達人】

ヒモ使いになると、現場に持っていく機材を減らすことだって夢じゃ〜ありません。
重い機材を持っていきたくない昨今、、、、今敢えて、古典的な道具のヒモを使った機材構築ってのが新しいかもしれません。皆さんも立派なヒモ使いになるべく日々精進してくださいね〜。


古くて新しい道具”細引きヒモ(コットン製6mm)15m”売場

↑実は案外手に入れにくいものなんですぜ!




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