【光学兵器の平和利用】D800Eで「目黒清掃工場の煙突」を激写！

遊びじゃないんです、、お仕事です。。てか、お仕事の練習です。
実はこの私、こっそり「コンクリート煙突写真（検査用）」のエキスパートだったんです。（えっへん！）

そんなこんなでお仕事がはいりまして、、、その練習をかねて本日「目黒清掃工場の煙突」を撮りにいきました。
この煙突、私の見立てでは200m級の煙突だと思います。（情報がないので、たぶんね・・）



ニコンD800Eで、５枚（４枚でちょっと足りない）の写真を撮ってフォトショで自動ステッチング（レイヤーを自動整列..）を施して、手動で調整したものです。なんだかちょっと歪んでしまいましたが、目的が検査用写真なので気にしません。継ぎ目も変ですが、まぁOKでしょう。

実はカッコ良く撮るとかより、煙突のコンクリートがどーなってるのか？を突き止めるための資料写真（の練習）なんです。写真というものは、人の目視では確認できないモノの状態を記録するってことにも役立ったりもするのです。（べんきょーになるでしょ？）


200m級の煙突を順光（西日）で西から200m強はなれて200mmで撮ります。計算上ではてっぺんまで280mほどあります。


この手の撮影は、きっちり描写のニッコールレンズを使います。（普段ライカライカって言ってるけど、使い分けてるんですよ）ナノクリは持ってないですが、この場合使ってみたい気がしますね。

皆さん既にニコンD800E（光学兵器）が、ものスゴく良く写ることは、ご存知かとは思いますが、100％切り出し画像を並べてみますね。（シャープネス強めにかけてます）



避雷針がキッチリ写ってますなぁ〜。。



夜になると飛行機がぶつからないように赤いライトが点滅するんでしょう・・・。横クラックなんかも確認できます。



中段やや下の赤色灯です。コレも飛行機対策でしょう。さすが光学兵器。ボルトまできっちり写っています。それに、立て走りのやや大きめのクラックが確認できます。その上、サビ色も・・・。地震のために補修しておいた方が良さそうですねぇ（←このへんの話はしろーとなので、信じないように・・）



280mも先の肉眼では見えない情報が次々明らかになってます。（煙突上部を目視検査する場合、てっぺんからゴンドラを吊るす必要有り。危険を伴いますしね・・）D800Eが最も得意とする分野じゃないですかね。

今日は練習なので、タテ位置200mmステッチングで、この程度の解像力ですが、本番では600mmを持っていき、カメラ横位置＆縦ステッチングでさらに高精細に撮るつもりです。（つなぎ枚数は増える・・）600mmを使えば歪みも少なくなり情報量は10倍近くあがるハズ！！

これの10倍！？・・・って考えるとスゴくないっすか？？？
やっぱスゴいね、ニコンD800E。ほめてしんぜよう・・・。

※D800Eが凄く写るからって、良い子のみんなは絶対悪いことやずるいことに使わんようにしましょうねーー！くれぐれも光学兵器は平和利用だけにねっ！



で、本番では何の煙突を撮るのか？・・・・・
そりは、、極秘です。。（おもわせぶりで、すんませーーん。。）