魅惑の小口径レンズ(極細鏡胴):ライカ エルマー9cm F4(L)の作例写真



明るい「大口径レンズ」は、浅い被写界深度で深い空気感が表現できることはわかっています。

けど、けど、けど、、

「大口径レンズ」は、バカ高い上に、重くて太い。つまり持ち運び不便なということも忘れてはいけません。

といいわけで、今回あえて「小口径レンズ」の話をします。「ライカ Lマウントレンズ エルマー90mmF4」という「極細鏡胴レンズ」があります。フルサイズカバーのレンズとしては「世界でも最細レンズ」の部類に入るのではないでしょうかね? (バルナック ライカの用のL39スクリューマウントレンズ)


ご覧の通り、すごく細いです!これで、35mmフルサイズセンサーをカバーできるってところが、なんだか信じられないですよね!?

てか、最近のレンズは、AF機構があるとはいえ異様に太すぎます!! 持ち運びに不便なのは勘弁していただきたい。この細さで物理的にフルサイズ90mmレンズを作ることが可能って事実を「レンズ開発担当者」の方は是非知って欲しいです。(たぶん、そんな発想ないんでしょうね…)


ちなみにこのレンズの前玉のフィルター径は「34mm」ですから..。ま、F値は小口径ならではの「F4」ですけど。。。。

で、ここからはその暗いとされている90mm「F4開放」の作例写真をお見せ致しますね。続けてご覧ください。










写真をクリックすると大きな画像が表示されます


70年近く昔に製造されたレンズ(1951年製)にも関わらず、開放でも、ピン面はかなりシャープな印象があります。(遠景でもかなり良い)そのうえ、以降のライカレンズと比べても「優しい描写」ですかね。

何よりこの「味わい深さ」は今のレンズにない特徴でしょう。(ライカレンズとして中古価格は格安なのです。SONYのミラーレスにつけるには良いのでは!?)


フツーでは小さめのφ55mmのフード(フィルター径46mmレンズ用)をつけると、とんでもなくでかいフードが付いているように見えますよね。(昔のレンズでコーティングもあれなので、逆光に弱いのでフードは必須でしょう..)


ちゅーか、この細い90mmレンズがここまでの描写をするんですよ。70年近く前のレンズで、、、今の(大口径ですが、、)極太レンズ、、、しかも異常な価格、どーなんですかねぇ。。

とにかく、レンズが太いと持ち運び不便なのですよぉ!!!!! 
※各メーカーの開発担当者様、この話、ちゃんと聞いてね..。(太いレンズを300K円とかで売ってんじゃねーよ! ま、裕福でも買わないけどね..かさばるし、写りも心を動かさないし…)

あかーん!!こんな記事書いていても商品はなーんも売れん!!!できればショップも見ていっておくんなまし。↓


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