ハロゲン600W ブルーランプ vs 高演色Sh50Pro-S「光色と光量」対決!



えーーー、これ。かなり珍しいものです。

岩崎電気の「アイランプ フォトハロゲン電球 JPRF600WD」です。通称「600Wのブルーランプ」と呼んでいました。

1990年台後半。私は「大手住宅メーカー」の仕事をしており、4×5(しのご)で、「住宅内観撮影」で使っていたものです。「500wブルーランプ」はフツーにヨドバシカメラで売っていましたが「600Wハロゲン」は、店頭にはありません。お取り寄せのみ手にできる、知る人ぞ知る「幻のブルーランプ」だったといえます。

内観の自然光の補助光として使うのですが、500wのに比べ「光の色がよかった」ってことです。(500Wも600Wブルーランプも、タングステン色にブルーフィルターを被せて、擬似デイライトを生み出すって仕組み)


で、今回「未来のアイランプ」、高演色電球Sh50Pro-S と「光色」と「光量」を比べてみたいと、、、考えました。


その方法は、1m離れた場所から白背景紙に照射し、同じ露出で撮ってみるという、単純なもの。もちろんWB設定は「デイライト(太陽光)」です。

では早速、2種の比較の写真をみていただきましょう!!



残念ながら、Sh50Pro-Sは、600Wの電球には「光量」はかなわないようですね。ま、600Wもあるんですから当然の結果ですかね。トースター並みの消費電力ですし。Sh50Pro-Sの消費電力は「1/12」だもんなぁ。なのに、少し負けているだけですし、大健闘でしょう。(600Wを使用すると夏場の撮影現場は自動的に汗だくになります…)

だけど…..「光色」は、圧倒的に「Sh50Pro-S」の勝ちです!!一目瞭然、600Wは「かなり青い」ですもんね。。。今思い出しましたが、当時レンズ前に補正のため「アンバーフィルター」を入れていましたかね。

何れにしても、当時、この「Sh50Pro-S」があったら、汗だくな現場にならなくて済んだのにね。。っていうか、写真の「クオリティーアップ」になったのにね、と言うべきかな。

撮影用大光量50W高演色LED電球 Sh50Pro-S/V



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