先日訪れた成田山新勝寺の本殿です。すごく荘厳な雰囲気ですね。この写真は「SONYα9+ライカ ズミクロン-R35mm」で撮りました。RAWで撮って、PheaeOne の CaptureOnePro というソフトウェアで現像したものです。アドビのRAW現像は好きではありません。なんか、もた〜とした絵になる気がするからです。このあたりは、好みなんでしょうけどね。。
で、今日はこの「CaputureOnePro」を使って、どのように現像、つまり画像処理をしたかをお話したいと思います。(他の画像処理ソフトでも同じよういなことができるはずなので、多少参考になるとおもいますよ…)
これが正解!ってわけではなく、中居はこーやる的な話です。(最終的には好みですから..)
で、今日はこの「CaputureOnePro」を使って、どのように現像、つまり画像処理をしたかをお話したいと思います。(他の画像処理ソフトでも同じよういなことができるはずなので、多少参考になるとおもいますよ…)
これが正解!ってわけではなく、中居はこーやる的な話です。(最終的には好みですから..)
撮って出しスルーRAW現像
この写真が「RAW撮って出し」のスルーなデータです。RAWデータは何もコントロールしていないと、このようなヘナヘナな画像です。そこから画像を引き締める作業をおこないます。
コントラスト調整 高く
私がまず最初にいじるのが「コントラスト」です。RAWデータはヘナヘナ(軟調すぎる)なので、「コントラストを高くする」ことは最重要だと考えます。
「クラリティ」コマンド発動。
このソフトには「クラリティ」なるコマンドが存在します。「コントラストを高く」とは違うニュアンスです。ざっくりいうと「存在感を高く」的な感じです。
ハイダイナミックレンジコマンドで明るい方に階調を与える
そして、ハイダイナミックレンジってヤツをいじります。俗に言う「HDR」と言われているヤツです。ざっくりいうと、「明るい部分をよく見えるようにする」というものと「暗い部分をよく見えるようにする」って具合です。まずは、明るい部分のグラデーションを見えるようにします。
ハイダイナミックレンジコマンドで暗い方に階調を与える
次にシャドー「暗い部分」のグラデーションを見えるようにします。(よく見えるようにする..)
ま、こんな感じでTOP画像になりました。 この「ハイダイナミックレンジ」はやりすぎると、不自然な画像になるので注意が必要です(そんな不自然なのが不思議で良いって評価されることがありますが、その表現は一過性のものなので、私は断固反対です)
目指すは「ファインな階調」が、この記事の目的なのです。
ま、こんな感じでTOP画像になりました。 この「ハイダイナミックレンジ」はやりすぎると、不自然な画像になるので注意が必要です(そんな不自然なのが不思議で良いって評価されることがありますが、その表現は一過性のものなので、私は断固反対です)
目指すは「ファインな階調」が、この記事の目的なのです。
撮って出しスルーRAW現像
もう一枚、同じような処理をおこなってみます。新勝寺の豪華な狛犬で試してみましょう。
狛犬は、このような数値で調整しました。先ほどに加えて「ビネット」コマンドを足して、2/3EVほど「逆ビネット(-)」を使っています。(逆ビネットもやりすぎ注意!-1EVを超えないことがコツかも..)
主たる被写体の豪華な狛犬が、浮き立ってきたでしょ!? このように、ちょっとした調整が写真のブラッシュアップになるとおもいます。(今回の記事の方法は、個人的好みが含まれているので、正解ってわけではありません..)
そもそも正解ということはありません。写真表現というものは、自分が一番いいとおもう調整をし続けることが、一番大切だとおもいます..。
そもそも正解ということはありません。写真表現というものは、自分が一番いいとおもう調整をし続けることが、一番大切だとおもいます..。
あかーん!!こんな記事書いていても商品はなーんも売れん!!!できればショップも見ていっておくんなまし。↓
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