テーブルに水をこぼすという奇策撮影のご提案



今日のお遊び。
1/60スケールのキリンくんを白いテーブル(汚れあり)の上で撮りました。

でも、なんか変ですよね?
床の写りはなんでしょう。ちなみに、このテーブルの天板はツヤ無しです。
いったいどーやって撮ったのか?


正解は、
水をこぼす
でした。。。

この技に名前をつけるとしたらさしずめ「水面写し」ってとこかな。


水たまりを利用してたんですね。
なるほどなるほど、、

撮影時、手前のレフを揺らして、ちょっとした波を作り写しこんでおります。


ライティングのポイントは、
面光源の奥側を机に接地させる
ということです。

水を敷いたこの角度の撮影では、ライトが全て鏡のように写ります。ライトを浮かせるとライトの切れ目が写ってしまうので、接地させなきゃいけないということです。
また、ツヤのある天板(デコラ)を背景に使う場合でも、同じことがいえます。

まぁ、もっとでかい面光源を使う場合は接地の必要はないですが、今回のような小さな面光源ではカバー範囲が狭いので接地が基本となります。


本日のライトは、いつもキットを使っております。なお、ディフュザーは「手作りユポDF」に変更しております。

今回白いテーブルで「水面写し」をやりましたが、
天板の黒いテーブルでやった方が、もっともっとかっこよくなります。


風景写真でも水辺が写り込んでると、なんかちょっとグレードが上がる感じがするでしょ?
それをブツ撮りで取り込んだらどうか!?っていうご提案なんです。

一つだけ難点があるとすると、水使用の撮影は準備と後片付けが大変、、ってことくらいですかねぇ。。。
てか、だからみなさんは水使用撮影をあんまりしないんでしょうけど。
※水だとほっとけばそのうち乾くので、実はさほど大変ではないと思うんです

 美しい光の撮影照明キット

 26cm横棒 (50cmソフトボックス用)

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【Photoshop小技】夏写真に「ノスタルジック仕上げ」はいかが?(簡単です)



すっかり季節は夏。暑いけどキライじゃございません。

というわけで、本日はAdobe Photoshopを使って、
夏写真を「ノスタルジック」な感じに簡単に仕上げる方法 をお教えします。

今回使用する夏写真の素材は、ライカ ズミクロン-R50mmで先ほど撮ってきましたが、レンズはなんでも良いです。


まずこれが元写真。
この処理に適した元写真のポイントがいくつかありますので箇条書きにします。

・ 被写体は「白いもの」が効果的
・ コントラスト高め(カメラ設定、もしくはRAW現像時の調整)
・ レンズの絞りは開放がよろし。
・ 今回の素材は、WBをブルーグリーンにずらしている(お好みで..)

で、まぁ、ノスタルジック仕上げにするとどーなるかの結果を先に見ていただきましょう。




暑い夏の感じがノスタルジックになったでしょ!?
画像処理でやるのは、ちょっと卑怯な気がしますが、手軽にできるし、まぁ良しとしましょう。

それではやり方をご説明します。


① 写真をフォトショで開き、背景を複製(背景のコピー)



② 背景のコピーに、フィルター/ぼかし/ぼかし(ガウス) を適用


③ ぼかし(ガウス)の値を調整(とりあえず30px)


④ 黄枠をクリック



④ 比較(明) に設定



④ 不透明度の数値を調整 → レイヤー/画像を統合(psd保存の場合不要) 以上。

ね?難しくないでしょ??
なお、お好みで値は変えてくださいな。


もう一枚、ノスタルジック仕上げをこの写真でやってみましょう。


なんてことない写真が、 少しいじるだけで「ノスタルジックな夏の思い出」になっちゃうのは、卑怯ではあるけど、需要はあるとおもうので、この技を覚えておいても損はないって感じかな。。(将来この写真を見ると、さらに感慨深いおもいをいだくかもですぞ。)
あかーん!!こんな記事書いていても商品はなーんも売れん!!!できればショップも見ていっておくんなまし。↓
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ブツ撮り用に美しキット(190CM)を買った人、こーやって人物ライトにも使えるよっ!



ブツ撮りを目的に 美しい光の撮影照明キット を購入される方は、たいてい 3段スタンド付属(190CM) を選ばれるとおもいます。テーブルの上で撮影するブツ撮りに適した高さですからね。

ただ、そのような方でも、たまには人物も撮らなきゃいけないこともあろうかとおもいます。椅子に座ってお顔写真なら、190CMの高さで十分です。しかし、立ちのバストショットをライティングしようとすると、身長が173cmの場合、残念ながらほんの少しだけ高さが足りません。

お顔の横から照射するサイド光であれば高さは足ります。しかし、人物のお顔の素直なライティングとしては、少し上から振り下ろすのが適切 だと考えます。

かといって、滅多にないカットのためだけに、190cmより高くなるスタンドを追加購入するのも、ちょっとねぇ〜、ですよね?
そこで今回の有益なご提案。


ブツ撮りをされる方は、このようなセットが基本だとおもいます。ブログで何度も何度もお伝えしておりますもんね。
ってことはですね、、トップライトを作るための棒、26cm横棒 も合わせてご購入されているはず!(実際、大抵の方は合わせて買われます)

該当される方にお伝えします。だったらね、、


本来、横棒として使おうとしていたこの棒を、
縦棒として使ってスタンドを延長 すればいーんです!


というわけで、この短い横棒のおかげで、別スタンドを購入することなく、無事、立ちのお顔にも素直な振り下ろしライティングするというミッションが完了するというお話でした。。。

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 26cm横棒 (50cmソフトボックス用)

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