リコーとペンタックスをくっつけてウェストレベルカメラを作ってみた。(←バカ!)



去年、ペンタックスはリコーの完全子会社になり、現在では「ペンタックスリコーイメージング株式会社」という名前になりました。
つーことで、こんなもんを作ってみました!(作っただと〜??)


ウェストレベルカメラってカメラポジションが下がるので、ポートレイトを撮るときには良いんですよね。参考記事:→いい写真が撮りたい人へ、【第二回:全身ポートレイトの正しいカメラ位置「背丈半分/水平狙い」は基本だよん〜】

ウェストレベルカメラとしては、ハッセルやローライフレックスが有名です。(マミヤもそうだけど・・ハッセル・ローライの横に並べたくない・・)
ウェストレベルに対して、一眼レフのようなカメラをアイレベルカメラといいます。

アイレベルカメラ(一眼レフ)で撮ると、モデルさんからはカメラマンは攻撃的にみえます。
一方のウェストレベルカメラは下を向いてファインダーを覗くので、モデルさんから見るとカメラマンはお辞儀しているようにみえます。「すんませんなぁ〜」って感じで恐縮感があるので、モデルさんも朗らかムードな写真が撮れる可能性が高まります。

攻撃的な写真が撮りたきゃアイレベル。親和的な写真が撮りたきゃウェストレベル。そんな感じですかね・・。

デジカメになって、一部の中判カメラを除いてはウェストレベルのカメラはありません。たまにはウェストレベルで撮ってみたいなぁ、、と思い何か良い手がないかと考えていました。


で、ペンタ67のプリズムファインダーのファインダー部を測ってみると、リコーGXRの液晶モニターとほぼ同じサイズという奇跡を発見しちゃったのです!


でも、くっつける手だてなんてあるワケなので、ビンボーくさく黒テープで貼付けてるだけです。


仕上がり悪しですよね〜。でも肝心の視認性はモニターを100%カバーしているので、悪くはないです。ちゃんとウェストレベルで写真撮れちゃいますし。。(但し横位置のみ)


当たり前の話ですが、覗くと左右逆像が見えます。このため文字は読みにくいです。



底から見るとリコーさんに頭があがらないのか、PENTAXのロゴが下を向いています。カメラ底面よりプリズムがせり出してしまうので、カメラ底部のねじ穴を延長しました。


地面スレスレのモノをとるときには、上から見れると便利です。

さっきからプレートに雲台がくっついているのはなんなんだー、、って思っている人。。いるでしょ?
そんな人のために、どーやってこうなるのかお教えしますね。


カメラねじ&太ねじ穴穴穴ベースプレートSr.の真ん中あたりにステンレス製六角穴付Φ1/4”カメラねじ(S) を底からねじ込みます。
②そのねじに小型強力自由雲台のXXX Ball-Head “baby”を取付けてできあがり!


コンデジ+プリズムくらいだったらこのプレート重さだけで固定できます。もっと重い一眼とかを固定したい場合には、このプレートごと木の板等平たいもので木ねじ止めすると、頑丈に固定できます。(何かのヒントになったのでは・・・?)

ついでにカメラの底のねじ穴を伸ばす技もお教えしますね。(何かに干渉してねじ穴が使えなくなる場合等・・・)


①カメラの底のねじ穴にステンレス製六角穴付Φ1/4”カメラねじ(S)をねじ込みます。
②突き出たねじにカメラねじメスメスアダプター(Φ1/4″)をねじ込んで、できあがり!ねじ穴の延長に成功しました。


あ、でもコレってコンデジくらいの大きさや重さのモノ用のやり方です。一眼レフには向いてません。。


話を戻しますが、こんなおバカなこと、皆さんは真似しなくても良いですからね。。というのも、このプリズムファインダーってものスゲー重いですから、、、。(GXR+S10=364g プリズムファインダー=464g!)カメラより重いなんてバカげてます。。。(恐らく世界一大きいカメラのプリズムでは・・)

GXRでウェストレベルやりたきゃ〜。コレ買ってくださいな。→RICOH 液晶ビューファインダー VF-2
正像で見れますし、軽いし、ちゃんと上に向くので、ウェストレベル撮りもできますし〜。。。。(最初から言えよな〜)

※今回の記事は茶番でした・・・。


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