使える機材 Blog！

デカ丸アンブレラSilkyWHITE-150の「傘バウンス1灯」だけでコートを撮る。

投稿日: 2017年12月16日作成者: 中居中也

直径150cmの大きな傘「デカ丸アンブレラSilkyWHITE-150」の傘バウンス1灯（傘バン）だけで、「コートの商品写真（に見立てた写真）」を撮ってみましょう。

果たして、こんな簡単なセットだけで、「コートの商品写真」になるのでしょうか！？（ディフューズなし、レフもなし、）

しかも、使用するストロボは、クリップオンストロボ（Godox V860II-S）１灯だけ！（傘芯はギリギリまで浅く挿す※青丸）

全くもって簡単過ぎます。。ホントにこんなもんでヘーキなのでしょうか！？

クリックで拡大！

「仄かに青いグレーという色」「Pコートの形状」「ウールの柔らかな素材感」「グラデがかったボタンの青色」がよくわかります。つまり、服としての特徴が全て分かるので、商品写真としても問題ないレベルではないでしょうか！？

※今回のクリップオンストロボ1灯だけじゃ、本来、直径150cmの傘全体をカバーできていません。１灯で傘白の75%くらいはカバーしていますが、全体に完全にまわすには、「2灯使い」もしくは「3灯使い」がオススメです。

デカ丸アンブレラ Silky WHITE-150

パン棒付スピードブラケット

Godox V860 II（TTL対応モデル）

Godox TTL対応ラジオスレーブ【X1】（V860IIをワイアレスで発光させるには、X1Tが必要）

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影をクッキリだすには「点光源」を使う！高演色LED電球 Sh50Proがプロ向けな理由。

投稿日: 2017年12月15日作成者: 中居中也

今回の話で使用するのは「撮影用大光量50W高演色LED電球　Sh50Pro」。ちなみにS（調光不可タイプ）でもV（調光タイプ）でも、結果は同じです。

白背景（天板）に「ワイングラス」を置き、離れた場所から「Sh50Pro LED電球」を照射し、グラスの影を落とす試み。

さて、どーなりましたかね？

そこそこ、ちゃんと影がでましたよね！？
でも…….「直射太陽」の下だと、もっと影がハッキリ出たようなな気が….。むむむ。

LED電球では、これが限界なのか！？

試しに、Sh50Proの「スクリューマウント」ディフューザを外して試してみましょう。

さて、どーなるか！？

おおお！　かなりクッキリしたのでは！？

並べてみるとよくわかります。ぼや〜としてた影が、シャッキリとしましたね。

拡大してみると、全然違うことがよくわかります。。

というのも、影をクッキリだすには、光源が「点光源」であるほど、クッキリでるのです！！（光源が小さければ小さいほど良い..）

※太陽には勝てないけどね..。

「039|Sh50Pro」は、「プロの撮影用途」をきめ細やかに考え抜いて設計されています。このため、LED素子を中央に集め、「元光源」の大きさができるだけ小さくなるようにしています。並行販売している「撮影用大光量45W高演色LED電球」と比べても、より点光源に近いことがはっきりと分かりますよね！？
（45W電球だと例え無理にディフューザを外しても、Sh50pro程、影がクッキリ出ない..）

※「面光源」は、ディフューズやバウンスをすれば、いくらっだって大きくすることができます。（逆に点は小さくできないですし..）

「Sh50Pro」の価格が、少しお高いのも理解できるのではないでしょうか！？（プロフェッショナル仕様であることは、今後徐々に分かってきますよ..）

　 039｜撮影用大光量50W高演色LED電球 Sh50Pro S/V