使える機材 Blog！

えーーーー、先週から続く、「学校パンフ撮影」は、遂に「9日目」になりました。この時期、このくらいの期間は朝から夕方までずっぷり、東京・中野（一部、体育コースのグラウンドがある高尾）にいることは、なんだか慣例となってしまいました。（10年以上、毎年こんな感じです…）

皆さんは、どうしてそんなにかかるのかと、不思議にお思いでしょう..。この手の撮影は3日以内で済ませることがおおいでしょうからね。

この学校のパンフレットは、リアル生徒さん（主に新一年生）が被写体としてでていただき、リアル授業中に撮影させていただき、演出シーンも、一年生オーディションの中から割り振りをし、ま、半分ドキュメンタリー的に作っているもので、どうしても時間がかかってしまうのです。なので、他校のパンフとは、全く別物くらいの出来上がりとなっておりまして、最終的には、この学校の先生方が、中学校や中学生にプレゼンテーションするための最適のツールになっていることを目標として制作されています。ただのコマーシャルとは一線を画しているパンフレットというわけですな。

なので、どうしても、こんな長期間撮影になってしまいます。それに、パンフレットを使う時期を考えるとどうしてもGW前に撮影を終えなきゃいけないという..なので、毎年、殺人的スケジュールとなってしまうわけなんです。（丁寧なものづくりって、こーゆーことでしょう..）

で、先日ご紹介したこの同時撮影ツインカメラのバックアップ撮影装置。

【革新撮影術！】SONYα9 on RX0、２画角同時レリーズ「バックアップ撮影装置」

この間、毎日使っておりましたが、新たな気づきがありました！ それは、、

24mm画角カメラの「SONY RX0」より、２段階狭いレンズ「35mm」をメインカメラで使うことが、この装置で最大のポテンシャルを得ることができるようです。メインカメラに90mmや50mmをつけて撮影すると、サブカメラの「RX0」の絵が、遠すぎることになります。35mmレンズ距離でとると、24mm相当レンズは、適度に周辺を写してくれて、2画角カメラとして完成度が高まります！　まじ、RX0は、最高のバックアップカメラと化しますよ。

明日はパンフ撮影の最終日になると思われます。しかも、放課後からの撮影。。やっとゆっくり寝ることができます。ですが、もはや疲労困憊度はMAXですから、今夜もこの程度の話で許してください………………。

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