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さて本題、クリップオンストロボの出力が落ち切らずに困ったことはありませんか!?
もっと絞りを開けて撮りたいのに「最低出力」まで落としても、まだ足りない! そんなことって、結構あるようにおもいます・・・・・。 そんな時はどーすればいいのか!? 今回その方法をお伝えしたいとおもいます。
トップ写真は、GodoxV850 です。このストロボの最低出力は、本当は「1/128」でして、ここまで落とせると、実際は、そんなには困りません。クリップオンの種類によっては、最低出力が「1/64」や「1/32」ってなものもございまして、、この場合、「もっと落としたいなぁ。。」って、ことがまま起こります。
V850(GN58クラス)の出力を「1/64」に設定し、20cmの距離の露光を測りたいとおもいます。
まずは基準となる「直光」。
ISO100で、F11.5でした。(ストロボのzoomは24mm)
最低出力が1/64のストロボでは、出力でこれ以上落とすことできません。さて、これ以上落としたい場合、どーするか?どーするか?どーするのか!? 色んな対策をとってみましょう。
【作戦1】 ワイドパネル出動!
F5.6 7 = – 1 2/3 EV
いきなり、スゴい効果がでましたね! 出力1/256近くになっています。ただ、ソフトボックスや傘を使った場合、拡散させているだけなのでここまでの効果はないかもしれません。それでも、1EV以上は落とせるのではないかと・・・。
【作戦2】 コンビニ袋ディフューズ(+ ワイドパネル)
F5.6 5 = – 2 EV
白いコンビニ袋の一部を提灯状にしてテープで止めました。期待されたのですが、落ち幅はわずか1/5EV程度…。ま、合わせ技で「-2EV」を達成はしましたけど。
【作戦3】 黒テープで両サイドを塞ぐ(+ ワイドパネル)
F4.0 5 = – 3 EV
大胆にも力技で落としてきましたね。デメリットとしては発光面が小さくなるので光の周りが悪くなるということです。(ソフトボックスで有効な技かも..)
※「黒テープで塞ぐ技」は、必ず最低出力でしかやらないでください。出力を上げると「レンズ焼け」をおこします!
【作戦4】 黒テープで限界まで小さく塞ぐ(+ ワイドパネル)
F2.8 8 = – 3 2/3 EV
更に力技を足してきましたね! 3と2/3EV落とせたわけですから、大したものです。(但し、光源小さいよ)
※「黒テープで塞ぐ技」は、必ず最低出力でしかやらないでください。出力を上げると「レンズ焼け」をおこします!
【作戦5】 黒テープで限界まで小さく塞ぐ + コンビニ袋ディフューズ(+ ワイドパネル)
F2.8 8 = – 3 2/3 EV
わずか1/10しか落ちませんでしたね。今回使った特別コンビニ袋が薄かったのか!? コンビニ袋を使う方法では、何枚か重ねて使うと、更に減光効果があがります。
※「黒テープで塞ぐ技」は、必ず最低出力でしかやらないでください。出力を上げると「レンズ焼け」をおこします!
機械のバリエーターで落とせないものは、物理的になんとかするという原始的な方法で、ある程度解決できます。
昔、「pro2」という大型ストロボでは、バリエーター(調光)がついておらず、ヘッドのリフレクターに、黒テープで光を切って、原始的手法で減光しておりました。。(その黒テープは、大抵燃えて煙を出しておりました….)
↑ こんな風にね…。(大出力1500wsのストロボなんかじゃ、黒い紙だから、よー燃えるわな..)
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