「鏡張り」の壁でのミラーリング・ライティングのコツ。（デカ丸アンブレラSilkyWHITE-150 使用）

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本日、お仕事がございまして、依頼案件は「お二人の対談」的な写真を..ということでした。なので、ちょっと大きい150cmのアンブレラ、 デカ丸アンブレラSilkyWHITE-150 を携行しました。お二人の場合、やっぱノーマルの大きさ（直径100cm）では、少し心許ないので、150を使った次第です。（もう一つ大きい189は、現場が狭いと広げるのが難しいと判断し、無難に150を選択..）

先日、検証した結果を受けて、パン棒付スピードブラケットに芯を浅めに挿し、Godox V850（クリップオン）のZOOM24mmにし、なおかつワイドパネルを使用しました。

お二人にはこの位置に座ってもらって、対談していただこうと考えております。

現場をよく見ると、壁面が「鏡張り」になっており、アンブレラの光が丸写りなことが判明！！！
マズい！！！ これでは、下手すりゃ影が２コになってしまう危険性があるよぉ〜！！！

ココは焦らず、考えろ、考えろ、、、

ここは逆に、光源（アンブレラ）を鏡にくっつけて、なるべく光を寄せる奇策を敢行することに！！！！！

しかも、傘の芯を被写体を狙わず、敢えて外向きにする大胆な作戦！！

して、運命の結果は如何に！！

「左サイド」からの大きな光源で部屋全体に、光が均一にまわり、お二人でもカバーするようになりました！！　てか、１灯しか持っていかなかったのに、２灯分の効果！！もしかして、逆に得しちゃったのか！？（仕事内容が1C案件だったので、モノクロにしてみました..）

お二人の立ちポートレイトもこの通り。直径150cmの光源が、さらに横に倍になった大きなライトでリッチな仕上がりに・・・！ こりゃ、ピンチをチャンスに変えるとは、このことかぁ？

デカ丸アンブレラ Silky WHITE-150

パン棒付スピードブラケット

　バッテリ内蔵クリップオンGodox V850（HSS対応・マニュアル調光）