SONYα7のフルピクセルデータでみるライカ・ズミクロン-R50mmの不思議ボケ


SUMMICRON-R50mmf2


すみません、ごめんなさい、アイムソーリー・・・・。


今週は、撮影で忙し過ぎて、、、いろんなことが追いついておりません。。早朝起きが続き、ブログ更新も久々になってしまいました。だって、だって、帰ってきてデータをハードディスクにコピーして、さらにバックアップするだけで、時間がかかるんだもん。。。。


やっとの思いでブログアップをと、、、ただ大したネタもなく、、、ですが、今日お昼を食べにいくときに、通りかかった公園の藤棚に藤の花が咲いていたのをSONYα7&ライカ・ズミクロン-R50mm(Type-1/初期型)で撮ったものが、ちょっと不思議なボケをしていたので、それをお見せしようとおもいました。。。少しジオラマくさいですよね。で、写真をクリックするとSONYα7のフルピクセルデータ(6000×4000px)が見れる趣向となっております。


ご覧の通り、わざとレンズをあおって片ボケにしたおしゃれ写真のように写ってしまいました。まぁ、被写体(藤の花)を下から見上げて開放(f2)撮ってますんで、そーなるわけですが、、、、しかし、このボケ現代のレンズのボケではありませんよね。。。開放のため周辺光量もガタ落ちです。光の滲みなんんかもあります。今の常識からするとかなり出来の悪いレンズと評されるかもしれません。でも、でも、でも、これはライカレンズ。。半世紀ほど前につくられたライカレンズのズミクロン(Type-1)。。これは味なんです!(←ゴリ押し)


SUMMICRON-R50mmf2-2


かなりクセがあることには違いありません。ですが、私は実際、50mmの標準レンズとしてお仕事で使ってますし(←かなりヘン)、、、何でもかんでも開放で撮ればいいってもんではないことも知りつつ使わないと、お仕事失敗!ってしっぺ返しをくらいかねません。2つ以上絞る(F4〜)と周辺光量落ちはなくなり、もっとシャープなレンズになります。諧調表現は現代の国産レンズをはるかに凌ぐと私は思ってます。だから、マニュアルフォーカス&マニュアル手絞りという、フツーに考えると途方もなく面倒なことをしてるんですがね・・・・。この不思議なボケのおかげで、ライカレンズ特有の立体感が表現されてるともおもいます・・・。


こーゆーのは、個人の好みもありますから、ズミクロン-R50mmが正解とはいいません・・・正しい正しくないといえば、よっぽど豊かな諧調表現&素直なボケのツァイスレンズの方が正しいでしょう。


ライカのレンズは、この妙な味がクセになっちゃう、、と思うんです。ただただ私が偏屈なだけかもしれませんけどね・・・・・。(ちなみに先週と今週のお仕事は全てライカレンズで撮りましたし、、、、)







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