社外MF非連動レンズの正しいピン合わせ手順



今ではフルサイズのSONY機をメイン機として使っている私中居ですが、SONYのフルサイズレンズは一本も持っていません。マウントアダプターを介して、ライカのレンズやツァイスのレンズを使っておるわけで、カメラと全く連動していない社外レンズを使っている ということでになります。

だから社外非連動レンズの「正しいピン合わせ手順」は染み付いています。(深く考えなくてもやってる)
しかし、普段は純正連動レンズを使っている人が、何かの理由で非連動MFレンズを使う場合、正しい「ピント合わせの手順」ができていないのではないか?と考えました。
※連動レンズは「自動絞り」。
自動絞りとは、シャッターの瞬間だけ絞り羽根が動き、設定したのF値になる仕組み。

わかってない人も、わかっている人も、非連動MFレンズを使うとき、次の手順が守られているかを確かめてください。


撮影モードは「Aモード(絞り優先オート)」が使い良いとおもいます。


まずは、使用レンズの開放値にする。(このエルマーの開放値はF3.5)


モニター or EVFの拡大表示にして「ピントの芯」にしたいところにピントを合わせる。


一番明るい開放でピントの芯を合わせたのち、設定したい絞り値に合わせる。
※絞ったままピントを合わせると、ピントの芯がどこかわからない。また、一眼レフの光学ファインダーの場合では、絞ったままだと暗くてピントが合わせづらい。


そして、レリーズ。以上。

ミラーレス一眼ではレンズを絞って暗くしても、モニタやEVF上では、明るくみせることもできます。だから、もしかして、絞ったままピント合わせてる人がいるんじゃないかなぁ..と思ったので、こんな当たり前とおもえる記事を書きました。


絞ったまま、ピン合わせをしてもそれなりにピントが合っている写真になるとはおもいます。

しかし、今日の手順を踏まえると、さらに精密なピントを合わせることができるようになるので、面倒でも、「一度開放にしてからピントを合わせて絞る」をクセづけるようにして欲しいです。

特に今回のような「寄り写真(近接撮影)」では、ピントの芯をどこにもってくるかで、全然ちがった印象の写真になります。わかってくれるかな?

※なお、純正の連動レンズでMFで撮るときは、こんな面倒なことをする必要はありません。普段は自動で開いてますから..

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