部屋環境にあわせたテーブル・トップライトを作る方法と道具(まとめ)



テーブルで商品撮影(ブツ撮り)をするときの「基本のライティングはトップライト」。これは本ブログでいつも言っていることです。

狭い部屋などに設置する場合、その環境によってトップライト設置の方法が少しづつ異なります。そこで、あなたの環境に対応した設置方法のヒントになるかも..と、代表的な設置方法と、使う道具をまとめてみました。

今回は、小さなテーブル(80×60cm) を使っての設置例です。あなたの環境を考えながらみていただきたいとおもいます。

まずは、美しい光の撮影照明キット(190cm) と 26cm横棒を使って、テーブルの奥側から突き出してのトップライトを組んだ形。 小さなテーブルを使う場合には向いています。


続いては、同じ道具を使って変形バージョン(90°突き出す方向を変えた)テーブルの横から突き出して設置の方法。このやり方のメリットは、
角を使えば仮にテーブルが大きくても設置可能 ということですかね。(テーブルの角端を撮影場所に使うということね)


ライトスタンドを立てるスペースがない!って人にオススメなのは
「占有床面積」が極小の方法、つっぱり棒(特大 178~283cm) を使って「垂直ポール」を設置する方法。この方法だけを目指すなら、スタンドがいらないのでキットじゃなくても良いことになります。

バラで、50cmソフトボックス(E26ソケット一体型折畳式)高演色LED電球 Sh50Pro-S 16mmダボ付Cクランプ と 26cm横棒 を買ってください。

写真では、テーブル奥側から突き出していますが、さっきと同じく横から出すこともできるからね。


設置した垂直ポールから照射したい場所が遠い 場合、
横棒より遠くへ突き出せる 16mm♂♀ダボ付 棒【Bo30-50cm♂♀】 を使うと守備範囲が広がります。ただ、突き出す量が長くなって負荷が増すため強力な 鷹爪クランプ を使用することをオススメします。



実際の皆さんの撮影部屋は、このくらいのパターンに収まるものではないでしょう。。もしかしたらテーブルがもっと大きいパターンが多いかな?だとすると、おりたためるロースタンド60直接テーブルに乗せてしまう作戦 もありかもしれません。
もっというと、つっぱり棒(特大 178~283cm)を使って、テーブルの天板をつっぱって垂直ポールを作る作戦も考えられます。

とどのつまり、テーブル上にソフトボックスが下向いていればいいわけで、独自のトップライト設置方法を編み出してくださいな。


 26cm横棒 (50cmソフトボックス用)

16mmダボ付 Cクランプ

 高演色LED電球 Sh50Pro-S

50cmソフトボックス(E26ソケット一体型折畳式)

bo_003 16mm♂♀ダボ付 [Bo30-50cm♂♀]

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