「京風ネギ焼」の他愛もないお話



ここは京都の繁華街にある、私がよく行く老舗のお好み焼き屋さんです。カウンター越しに対面でお店の人が焼いてくれるスタイル。普段はお好み焼きとして定番の「豚玉」を頼むのですが、この日はここでは食べたことない「京風ネギ焼き」を頼んでみることにしました。(今日の写真は全部iPhoneXで撮影)

今日はこの店の「京風ネギ焼き」ができる工程をレポートしていきます。
(↑ これダレ得な話?)

お好み焼きより遥かにしゃぱい「生地」(粘性が少ない)の上に「鰹粉」「九条ねぎ」「豚肉」「イカ」「天かす」「紅しょうが」を乗せ、同じ「生地」を垂らして挟み込みます。

しばらく焼き置いたあと、コテではみ出た周りの生地を真ん中に寄せ丸くします。

片面をじっくりゆっくり火を通したあと、ひっくり返します。

反対側もじっくりゆっくり焼いたあと、適度なタイミングでまた返します。

さらに適度なタイミングで、また返します。

またまた、じっくり焼きますが、適度なタイミングで返します。

いよいよ「醤油ベース」のたれを塗り、仕上げます。

コテ2枚で食べやすい大きさにカットして、出来上がりです。


お好み焼きとは食感が随分異なり、玉子豆腐のようなプルプルした生地です。(明石焼きのような食感)この「京風ネギ焼き」は、とんでもなく美味であることはいうまでもありません。

ありふれた食材が「美味なる食べ物」に昇華するのは、ひとえに、お店のおねーさま方の「焼きの技術」の賜物であることだとおもいます。今更ながらそのことに気がつき少し驚きました。

このお店は「お好み焼き(ネギ焼き)」「焼きそば」を、二人のおねーさま方が、多くのお客様の料理を目の前に熟練すぎるの技で焼きあげてくれます。タイマーなど無粋なのもは使いません。まさにプロフェッショナル!かっこいいです(担当がはっきり決まっているわけではないらしく、近くにあるものを頃合いが合えば、ひっくり返す的な….お二人の阿吽の呼吸が素晴らしい)

もちろん「豚玉」も「焼きそば」もおねーさま方の「熟練な焼き」で昇華されていますから、美味しくないわけがありません。詳しいお店情報は言いませんが、ここに掲載の写真のEXIFのGPS情報に、このお店の位置情報が刻み込まれているので、どーしても気になるかたは解析してくださいな。(大阪にも同じ名前のお店がありますが、親戚筋とのこと。でも、同じではないらしい..)

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