中居の「ライカ-Rレンズ」は、全部「Nikon-Fマウント」なのです!(電話にて改造相談にも対応するよ)


※今日の記事の写真は、演出のため、わざとカラーバランスをずらしています(青緑方向にずらしています)




私中居が、普段、お仕事で使っているレンズです..。
百均のプラカゴに、ザックっとに入っていますが、ちなみに中野のカメラ屋のジャンクレンズではありませんよ。。










プラカゴから出すと、レンズが8本あるようですね..。










実は、これらのレンズは「ライカ-R レンズ」でした!
※ これらレンズ販売時はライカ社は、「ライツ社」(Ernst Leitz Wetzlar)でした。

レンズの内訳を記しますと、「スーパーアンギュロン-R21mmF4」「エルマリート-R24mm(F2.8)」「エルマリート-R28mm(F2.8)」「ズミクロン-R35mm(F2.0)」「ズミクロン-R50mm(F2.0)」「マクロ エルマリート-R60mm(F2.8)」「ズミクロン-R90mm(F2.0)」「エルマリート-R135mm(F2.8)」です。

中居の仕事は、ほぼほぼ、このRレンズでしています。もちろん、このブログの写真もです。(他に、ライカ ビゾフレックスレンズも使います)

逆をいうと、この「ライカ-Rレンズ」がないと自分の写真が撮れません。まじです。。つまり「自分の命に等しい」ものなのです。(命の次..ではなく、等しいです)
※ 他のレンズで撮ると本当に気持ち悪い。まぢイヤです。。(まずいものを食べた感覚といいましょうか..)











で、今日の本題。
これら私の「ライカ-Rレンズ」は、全て「ニコン-Fマウント」に改造(マウント交換)されています!

私はデジタルカメラ時代になって、Coolpix950 → D1 → D1X → D200 → D3 → D800E & D800 → D810と、ニコン機を使ってきました。ただ、その前のフィルム時代は「LEICA-R6.2」をメインカメラとして使っておりました。フルサイズD3になったとき、手作りマウントを作り、所有のLEICAレンズを無理やりD3に装着し、NikonカメラでライカRレンズを使ったのが、ヘンタイの始まりです。(そもそも高価なライカRレンズを潰しかねない..)

でも、今は幸せな時代です!

「ヤスリとかでガンガン削り作った精度の悪い手作りマウント」を手間をかけて作る必要がありません! 既成の高精度な専用のマウントパーツ」があるからです!














ということは、マウント作りから始めなくても、比較的簡単な「既製品パーツのマウント交換」で、例えば上記のような、夢のような組み合わせができちゃうなんて..本当に幸せな時代になったということですよ!(本当にそうおもいます..)
※ただし、そのマウント交換には「それなりのスキル」が必要..。詳しくは後ほどお伝えします。












「マウント交換」されたエルマリート135mm。このレンズ、あまり使っていないので、マウントの状態も大変キレイです。(他のレンズのNikonマウントは、毎日のプロ的使用により、かなり削られてしまってます。けど、撮画像に影響することはないという耐久性はあります)












これが、弊社取扱いの高精度マウントパーツ。当然「無限大」もちゃんときます。粗悪なマウントパーツもあるようなので、購入には注意が必要です。











内面反射防止の黒塗料が、内側に、はみ出ていますが、組み込み後は見えなくなる部分なので、見た目的にも影響はありません。





それなりのスキル」の話ですが、まずは以下の記事を読んで、できるかどうかイメージして、ご自分で判断してください。







とはいえ、心配な方もいらっしゃるでしょう。

なので、「弊社でこのマウントパーツをお買い上げの方」には、私中居が全力で「改造相談」に電話でサポートさせていただきます! 購入の際に「備考欄」にて、ご遠慮なくお申し付けください。また購入後、困った時に後ほど弊社にご連絡いただいても、サポートはさせていただきます。

※電話サポートは全力でさせていただきますが、最終的には改造は基本自己責任作業なので、弊社での責任は負いかねますことをご了承ください。





現在では、Nikon機はほぼ使っていません。ミラーレス Eマウントのソニー機を使っているので、今となっては不要な改造をしたことになります。けど、「ニコンFボディ」を使う必要があった時代があるのですから、仕方ないですよね..。ま、Nikon-Fは汎用性が高くなるのもメリットでしょう。完成度が高いと評される「D850」でライカRレンズが使えるのですからね。
 LEICA-Rレンズ ⇒ Nikon Fマウント(改造パーツ)


ズミルックス-R35mm、ズミルックス-R50mm、エルマリート-R24mm等、一部のレンズでは、ミラーが当たるため、後玉のレンズガードを削る必要がある場合がございます。また、1カムレンズでは、カムをヤスリで削り落とす必要がある場合が多々ございます。

「絞り」は連動しません。(オート絞りは使えない) もちろん、オートフォーカスにもなりません。

改造の手順は、上記関連ブログリンクに記されていますが、くれぐれも、改造は自己責任でお願いします。






尚、別途、改造途中になくす確率が高い「クリックボール」と「ねじ」の取り扱いもございます。(こりゃ、ありがたいぜ!)


LEICA-R_MountScrew_007ライカ-Rレンズマウント用ねじ(2本入)

ライカRレンズ用クリックボール(4個入り)
↑ 「LEICA-Rレンズ ⇒ Nikon Fマウント(改造パーツ)」をお買い上げの方には、
おまけとしてこのクリックボールが2個つきます。ので、その場合、これは買わなくても良いですよ。








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4 Responses to 中居の「ライカ-Rレンズ」は、全部「Nikon-Fマウント」なのです!(電話にて改造相談にも対応するよ)

  1. D3 のコメント:

    今頃になってライカRレンズを収集しているものです.
    RレンズをFマウントにしたら,手持ちのニコンD3やF100で使えるのではと期待しています.
    とあるHPで,絞った状態ではピント合わせが難しい(キャノンの一眼レフを使ったHPでした)と再三記載がありました.電子接点がないので,開放の状態でピント合わせをして,撮影時に絞られる,という作りが無いわけですよね.その点が不安です.
    すでにニコンZ6ではアダプターを付けて問題なくズミクロンの50や35は使えていますが,ミラーレスは問題なくても古典的な一眼レフはピント合わせが難しいでしょうか?

    • 中居 中也 のコメント:

      まずはEOSはAF専用機でマニュアルフォーカスのことを考えていない設計になっているので「ライカRレンズ」のピントをあわせるのは難しいと考えられます。

      私の場合、ライカR6.2ボディで使っていたときは、本当にピントが合いませんでした。が、NikonD3に装着すると、驚くほどピントが合うようになりました。Nikon-F機はライカRボディよりピントが合わせやすいということになります。ただしD3はフラッグシップ機なので、特別にファインダーがよくできているということですが、、(D800とかだと、ファインダーの精度は落ちます)とはいえ、ミラーレスにかなうものではありませんけど。

      「オート絞り」はつかえませんので、「開放でピンをあわせて絞り込む」というのが、正しい使い方になります。とはいえ、絞ったままでも、そこそこは合いますけどね。

  2. 山畑仁志 のコメント:

    中居さま,D3での使用法について教えて下さい.
    ピントはともかく,露出についてはニコンのD3では露出をどのようにしたらいいでしょうか?
    今現在ピゾフレックスの65mmをD3につけてMモードで使っています.一枚撮影して白飛びしていたらシャッター速度を早くする,絞る,など調整しながらやっていますが,isoを変更するとまた変動して再現性に難ありです.

    露出計で合わせればいいのでしょうが,当方持ち合わせておらず...

    なにか,いい方法がありますでしょうか?

    • 中居 中也 のコメント:

      これがいいかわかりませんが、単純に「Aモード」と「露出補正」の組み合わせで使うとどうでしょうか?

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