巨大写真プリント発注中..



先月の8月、印刷屋さんに個人的な写真作品のインクジェットプリントを依頼しておりまして、、

これがそのテストピース(部分プリント)。ゆわゆる色校正ってやつです。B3だったけ、まぁまぁ大きいテストピースとなっております。(2種類のマット紙で試していただきました)

完成写真のようなトリミングに見えますが、実はこれはほんの一部の原寸。全図はもっともっと広い画角で、大きいわけであります。


それから2週間ほどして、本プリント2枚が仕上がってきました。
テストピースの写真をみると、この現場写真では、引いて撮ってるのでさほど大きく見えないですが、
実際は「1400×700mm」と、すげーでかいプリントなのです。(写真に写り込んでいるステンレスの直尺が1mサイズ)


本プリント2枚(仁王像)の仕上がりと同時に、後から依頼した8枚の写真データのテストピースがプリントされました。

で、一部データ修正をして再入稿。
現在、今回依頼したすべての写真の仕上がりを待ってるところです。

個人的な作品で、そこそこコストがかかりましたが、この作品は「この大きさでないと意味がない!」と考えており、するってと現物がないと誰にも伝わらないわけで、、、カメラマンとしてこの出費はいたしかたないこと。今のところ具体的になにになる、ってことまでは考えておりません。

今月中にはすべてのプリントが仕上がるはずなので、それらを見て、この先のことを考えたいとおもいます。。

乞うご期待。と、とりあえずいっておきましょう。

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商品写真の内製化(インソーシング)のアドバイス



7月半ば、知り合いの印刷屋さんから、「商品写真の内製化をしたい」との相談を受けました。まずは会社に伺い、社内を見せていただき、簡易スタジオに適した部屋がどこが良いか考えます。ロッカーと給湯の役割の狭い部屋が良いということとなり、後日、弊社照明機材商品を含めた必要な道具を見繕いました。


まずは、窓に薄いベニア板(コンパネ)、外光を遮る ことをお願いしました。(ねじで窓木枠に打ち込む)定常光ライティングの商品撮影スタジオでは「外光」は敵となります。遮光は必須です。
黒布や黒紙でも遮光はできるのですが、今回わざわざベニアを使ったことにも意味があります。今回の配置では背景側に窓があります。そこに背景紙をテープで貼る、ということも必須となるからです。(布や紙じゃぁ無理でしょ?)


それともう一つ、事前準備をしてもらったことがあります。
普段不使用の小さな木のテーブルを撮影台として使うことにしました。
フツーのテーブルは天板までの高さが72cmほどあるため、撮影台としてはチト高すぎます。いやまぁ、そのままでも使えないことはないですが、ずーと使っていくことを考えると、いずれ困ることにもなると思います。めんどくさいでしょうけど、「天板までの高さが60cmになるように脚をノコギリで切ってください」と、


たった12cmしか高いだけなんですが、そのせいで、三脚を12cm高くしなくちゃなりません。三脚が高くなることは面倒です安定も悪くなります。その上、撮影者が台に乗らなきゃファインダーを覗けなくなったりもします。(←これものすごくよくあること)さらにいうと、トップライトが12cm高くなり、部屋のの天井(通常2.5m)にあたり、これ以上、上に上げられない問題も発生します。(←これものすごくよくあること)


まぁ、とにかく 商品撮影台は高さ60cmがベスト! ってことだけ覚えておきましょう。


で、この時用意した弊社商品は、美しい光の撮影照明キット(調光球に変更) と 高演色LED電球Sh50Pro-S

元々コチラの会社では、トップライトが作れる40cm角のソフトボックスセット(蛍光灯球運用)を使っておられたようでして、今回それをそのまま流用しようということになり、蛍光灯より遥かに明るい 高演色LED電球Sh50Pro-S に付け替えて、トップライトにしてもらいました。それと、サイドライトとして、美しい光の撮影照明キット(調光球に変更) を使ってもらいことにしました。


つまり、トップとサイドの2灯ライティングということになります。


※サイドは減光が必要になるので(超高級に変更)バージョンです。
※元のソフトボックスが小さすぎて、その付属のディフュザーが使えません。その対策は本記事の最後でご説明。


30cm以下の商品であれば、
トップライト(面光源)サイドライト(面光源)秘伝のレフ板 があれば、それなりにこなせるとおもいます。


このとき、レフ板の作り方も伝授してきましたよ。


この日はセットを完成させるだけの準備がなく、、口頭でのレクチャーをさせていただき、


「トップライトの下に、大きめのディフュザーが必要」
「左右に突っ張り棒を用意(青線)して、ロールのトレペ、もしくは、ロール障子紙を巻き付け、背景のコンパネまで伸ばしテープで貼って、大きな面光源を作ってください」


といって、この日の準備は終わり、私は帰りました。








それから一ヶ月ほど後のことです。
その会社より 新ウェブストア開設のお知らせ がございまして、(レクチャーしたことをすっかり忘れてる頃)記事を見てみると「おー、すごく使いこなしてるぁー」って、ちょっとびっくり。もちろん、このかたたちはプロカメラマンではありません。

とはいえ、印刷屋さんということもあり、デザインはお手のものですし、プロカメラマンともお仕事されていますので、フツーの人より、撮影感というものがおありなんでしょうけど、、これは商品写真の内製化成功!といえるでしょう。(必要な道具をお教えして、ちょこっとレクチャーしただけなのにね。)



↓ ここみるといっぱいある。
からふね屋 KogeiArtKYOTOLife(WEBストア)


039|高演色LED電球 Sh50Pro-S


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学校パンフ表紙写真が都内イベントのブースで(でっかく)使われました(期間限定公開記事)



今年の4月東京に長期滞在し、学校パンフ撮影をおこないましたが、半月ほど前に東京国際フォーラムでおこなわれた私学合同イベントで、ブースに掲示される巨大ポスターに採用されました。それがその時の様子。(本イベントには都内415校が参加)

聞くところによると、でっかいお顔のポートレイト写真のアピール効果はてきめんらしく、昨年の同イベントの3倍くらい盛況していたようです。(製作者としては一番の誉れです)


元となった今年のパンフレットのポートレイト全面バーンな大胆な表紙。今年は、左が表1で右が表4の、ちょっと変わった両面表紙仕様です。

実はそれぞれ笑顔のカットもあったのですが、私が推したコチラの写真が採用されました。笑顔じゃないこの写真を選ばれた学校の英断に感謝します。(フツー先生方は笑顔カットを選ぶと思う)


パンフ写真を寄ってみると..
お目目にはデジタリックで不思議なキャッチライトが入っています。

これどーやったんだ?ってとこでしょう。


実は「ガラスブロック越しの太陽光のみ」という、割とシンプルなライティングでした。。当時の記事

なお、本記事は期間限定公開。一週間ほどで削除します。あしからず。

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