袋もの食品商品撮影は地味でつまんない。だけど、ガンバレ!



本日は袋もの食品撮影をします。被写体は乾物の昆布です。。地味ですね、全く地味ですね。。地味だから写真撮るモチベーション上がんないですねぇーーーーーー
うんうん、その気持、分かります。頑張って撮ってもカッコ良くならないですもんねぇ〜。

ちょっと待ったーー!! 
実は袋もの食品は、商品写真にしなきゃいけないことがとても多いのです。つまり、需要が多い、お仕事でも撮影しなきゃいけないことが多い。地味な被写体でモチベーション上がんないなんていってたら、お仕事なくなりますよー。被写体が地味でモチベーションが上がんないとしても、頑張れてこそ、一人前になれるのです。

てな前置きはさておき、
上の写真は袋入り昆布の撮影風景です。いつものようにトップライトでライティングされています。まぁ、フツーの商品撮影の現場写真に見えます。このセットで撮った写真はというと、、、


まぁ、こんな感じになりますわなぁ。。いーんじゃないですか?こんな感じの仕上がりで…

ちょっと待ったーー!! 
この昆布をよく見てください。昆布は昆布でも、キング・オブ・コンブの「羅臼昆布」ですよぉー。キングに対してそんなテキトーな向き合い方で良いんですか!? 切り落としだからって舐めちゃいけません。切り落としとはいえ、ちゃんと正真正銘羅臼産なんですから、、、(庶民は切り落とししか買えないのでござる)


言い訳させてください、これもそこそこ気合いを入れて撮ったんですよ。それが証拠に、被写体の後ろにキューブをおいて、「八百屋」にしてたりするんです。八百屋とは?

しかし、これじゃぁ、まだまだ甘いな。。。


袋のテカりが多かったので、被写体をもっと立てて、ライトを少し前に回してみた。ファインダー覗きながら、なるべくテカりの少ないように調整するのさ。

つまり、地味な袋ものの昆布でも、頑張りシロはあるってことかな。


八百屋ぐあいも頑張ったのさ。


分かるかな、この違い。
え? よくわからないって!?


並べなくても、このくらいの違いが分かるうようになってほしいなぁ。。
商品写真でラベルがテカってるってのは、どー考えても良くないのは分かるよね?

地味でつまんない被写体でも、ベターってのは必ずあるから。モチベーション上がんないときこそ、がんばれ!..だよ。


 26cm横棒 (50cmソフトボックス用)




切り落としだって、水に戻せば、グルタミン酸的に頑張っちゃうんだよ。
まとめると、羅臼を舐めんなよ〜、ってこと。

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撮影のための「白壁にみえる仕掛け」を作る一部始終



まぁ、黙って見ててください。
ウチのバックペーパーの後ろには、パーテーションがあります。


そのパーテーションに厚めの板切れ(穴を空けても良い)を、まぁまぁしっかりとガムテープで仮止めします。


バックペーパーを下ろします。


ドリルで、ペーパーを貫通させて板切れまで、小さな穴を空けます。


監視カメラ用のマウントの台座を木ねじで締め込み固定します。


台座にマウントを組み込み、監視カメラ用のマウントを完成させます。


そこに、ネットワークカメラを装着します。
今回の本番の被写体はこれ。
※いずれも弊社取扱商品ではありません

※ケーブルは画処理で消しちまいました..

実は「白壁に設置したカメラ」を撮るための仕掛けを作っていたわけなのであります。過程を知ってしまえば「なんてことないじゃん」とお思いでしょうけど、0からだと案外思いつかないものなんですよ。私も数日、どーしようかと考えましたからね。

でも、これを読んだ皆さんは、もう知ってしまったわけですから、将来このような写真を撮らなきゃいけないときには迷うことはないでしょうね。。



あかーん!!こんな記事書いていても商品はなーんも売れん!!!できればショップも見ていっておくんなまし。↓

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高演色LED電球Sh50Proが「大光量」を吹聴しているのは本当なのか?(お白洲にて詮議されるでござる)



巷にて「大光量」と吹聴いたし輩が大層おると聞くが、
高演色LED電球 Sh50Pro-S 、お主もその一人。
「ホラをついているのではござらぬか?」との申し立てにより、
これより真偽のほどを詮議いたす。

<暗転>




今日の東京は、久しぶりによく晴れました。上写真は午後2時の白金台事務所前の様子、晴天日陰の環境です。


奥壁から20cmの離して「32w蛍光灯」を照射してみます。お天道様に抗えるかどうかを調べるわけですね。


結果は、う〜ん….何も変わっていないように見えます。人工光はお天道様には手も足もでないということか!? そりゃまぁ、お天道様の光の力は絶大ですから、仕方がない結果、ともいえます。。

次に普段から大光量を吹聴してやがる 高演色LED電球 Sh50Pro-S でも、試してみることにしましょう。


さてさて「大光量」というのは、本当なのか?
それとも、宣伝のための上げ底している言葉なのか?


誠でござった…。
疑とは申しわけない。
距離が20cmと近いこともありますが、日陰とはいえ晴れた真っ昼間にここまで抗えているのは、「大光量」との謳い文句は決してお大げさではないことだとおもいます。


「32w蛍光灯」と「Sh50-Pro」ならば、
手合せにならぬくらい明るさが否なことは明白。

大光量と申しても良き との忠相殿のお裁き。

<暗転>



昼間の屋外壁を 照明 して、大光量ということを見事に 証明したった。
と云ふ巻にてござるで候。(どや!)

039|高演色LED電球
Sh50Pro-V(調光タイプ) & Sh50Pro-S


 E26ソケット (16mmメスダボ付)

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