【SONY DSC-RX0】動画撮影の熱問題の解決法を考えてみた(急遽、対策商品も作りました..)







SONY DSC-RX0で、動画撮影をすると、本体がとても熱くなります。











デフォルトの設定では10分も経たないうちに「今すぐ撮影をやめなさい!」という無情なメッセージが表示されます。このカメラ、スチルカメラにもかかわらず30分以上の動画の連続録画できるのにもかかわらず、熱のために10分しか持たないなんて、勿体ないですよね。


【 対策! 】 「セットアップメニュー1」 > 「自動電源OFF温度」の設定 > 「標準」→「高」 に変更。


これで、あるていど連続録画が可能となります(どこまでできるか不明..)。但し、この設定にすると起動のたびに「怖い雰囲気のアラート」が表示されてウザいです。なので、長い動画撮影の時のみ、この設定にしたほうが良さそうです。

いずれにしても、この「ボディがすご~く熱くなる熱問題」は、長時間録画のために、なるべく、対策をとったほうがよさそうです….。(本体で4K録画ができないのも納得…)












そこで、今日一日この「熱対策」を考え抜いて作った機材がこちら!
SONY DSC-RX0用 冷却スペーサー」です!!

実はこれ、弊社で組み立てた、手作りです。「カメラねじメスメスアダプターステンレス製六角穴付W1/4 カメラねじ(M)」「ステンレス製W1/4 カメラねじ用六角ナット」を組み立てた「複合商品」です。














とはいえ、先端のねじの突き出ている長さは、RX0のねじ穴に最適に調整して、11mmスパナで固く締め込まれています。なので、バラすには工具が必要です。














【 熱対策 : 底面と雲台プレートの間に隙間ができ放熱効果UP! 】
このスペーサーを使うことにより、カメラ底の雲台ラバー(熱がこもりやすい)への接地がなくなり、放熱効果があがる。


【 熱対策 : アルミの塊がヒートシンクとして機能 】
さらに、ステンレスねじから伝わる熱は、アルミ具材まで伝達し、放熱効果があがる。(と期待される。録画中触ってみると、この放熱効果の高いアルミ部にも熱が伝わり熱くなっている。つまり、放熱効果があがると推察される )













いずれにせよ、ある程度の「熱対策」にはなっていると思います。実際、超小型自由雲台付「吸盤」 に、このスペーサーを装着して、RX0の動画録画をおこなったところ、1時間半以上、「連続録画」できることがわかりました。(FHD60p、「USB給電[入]」+モバイルバッテリー接続、「自動電源OFF[入]」)

※1時間半で「録画停止ボタン」を押して、停止させました。(いつまでも止まらなかったため) なので、まだまだ連続録画ができるとおもいます。(恐らく、カードの容量とバッテリーが許す限り…)






ところで、どーして、ここまで頑張って、熱対策をしたのかというと、再来週に2時間以上の「RX0で連続撮影」をする必要がある動画撮影があるもので、、検証がてら、商品も作っちまいました…。とさ。







具材の「メスメス・アダプター」の在庫が極少ないので、
ちょっとだけしか作れませんでした…。(メスメスが入荷したら、いっぱいつくるね..)↓

SONY DSC-RX0用 冷却スペーサー













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