闇夜の賀茂川越し大文字送り火




毎年のことですが、昨日、8月16日の京都では「五山送り火」がおこなわれました。

で、まぁこれも毎年のことですが、私も例によって大文字山を撮ることになります。今年は見たことのないような「大文字」を狙った結果、こんな絵が撮れました。


闇夜の賀茂川越しの大文字の送り火 です。

大文字山の親山、如意ヶ嶽の稜線こみの送り火の絵です。現場にいる人の見た目はこれが近いんじゃないかな?
おまけとして、手前に賀茂川と河川敷も写し込んでいます。

こんな送り火の絵みたことないんじゃないでしょうか?




昨日の撮影現場のセッティングの様子。

実は2週間ほど前に、大の字が正面に見える場所を探して、ここを撮影ポイントに定めていました。
三脚を据えた場所から一歩、いや一分も動かすことなく、撮影に挑みました。迷いはありません。

ちなみに今回の撮影では、あらゆる高度な技術を注ぎ込んでおります。おそらくちょっとやそっとでは真似できないでしょう。お見せしている絵は、WEB用にうんとリサイズ縮小しており、元絵は1.8億画素オーバーです。(長辺21000pxオーバー)

プロの意地を懸けて、エラそうにも「これでどーだ!?」というおもいなのであります。

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酷暑対策グッズを買ったので 商品撮影 をしてみた


2024年7月-8月9日の京都の最高気温(赤枠は猛暑日)

今年の夏は、全国的に殺人的な酷暑となっているようでして、東京にお住まいの皆様もクソ暑い夏と感じておられることでしょう。

ご覧の図は、7月からの京都市のお天気履歴。ちなみに赤枠は最高気温が35℃を超える猛暑日。どー考えてもおかしくないですか?(東京の気温+3℃くらいかな)
7月は18日間、8月に至っては昨日の9日まで全日、猛暑日なわけでございまして、、。ちなみに本日10日も36℃予想。昨日(9日)までで、16日間連続の猛暑日なんですって。(今日も先ほど35℃超えましたので、さらに続くよう..)

7/29の39.4℃がマックス。体感的には37℃がデフォで、36℃だったら過ごしやすいと勘違いしてしまいます。

とにかく、外に出たら本当に命の危険を感じてしまう暑い夏なわけです。


そんな厳しい夏を予見して、
7月5日には上記の 腰掛け扇風機 を購入。背中側のベルトに装着して使用。自転車に乗って、信号待ちなどでは、ちょっとした涼がとることができます。

しかし、「ないよりマシ」程度の効果。仕方がないので、ジップロックに氷と水を入れたものを手拭いで包み、首に当てたものを併用することにしました。

氷水は効果抜群!だけど、すぐに氷が溶けて15分しか持たないという致命的な欠点が。


そこで7月19日には、
首掛け扇風機 ネッククーラー を追加注文。(ただし、プライムデー後ということもあり到着は1週間後)「バッテリー容量(5200mAh)」が決め手となり、これを選びました。

送風 & 首裏が-16c冷えるらしいと、少し期待しましたが、実際の使用感としては、

炎天下の自転車走行で使用すると、送風は全く役に立ちません。(走行風の方が勝つ)焼石に水ってところです。ただ、そんな条件でも、首裏の冷却プレートは少しほんのひんやりするので、ちょっとだけ役に立つ感じ。

日陰では、送風は多少の効果あり。コンビニなど冷房されている室内に入ると、さらに送風の効果は高まり、あってよかった感があります。(弱でも効果あり)

気になる 駆動時間は、送風冷却最強で1時間強。 思っていたより持つという感想。

このネッククーラーの総合評価としては、やはり、
「ないよりマシ」 です。過度な期待はしないほうがよろしいかと。。



腰掛け扇風機
首掛け扇風機 ネッククーラー

で、気になるのは、値段が10倍くらいする ↓
最強冷却ネッククーラ
値段相応の効果があるのかな?裕福な人はぜひ試してみてください。(← ただ責任は持たんよ)



で、ここからは上記 送風機の商品撮影のセッティングの話を少し。
いつもの「 美しい光の撮影照明キット 」 + 「 26cm横棒 」の組み合わせのセッティング。(背景は、四六判白ケント紙
レフ板有り無しの結果をごらんください。(秘伝のレフ板 使用)


黒ボディ商品は細部が見えにくくなることが多いので、レフ囲みをした方がよいことが多いです。



白い商品ですが、右側だけにレフを配置。
イメージ写真としては、レフなしでもアリな気がしますが、商品写真としては、やはりレフがあったほうが良いとおもいます。
※前半の商品写真は、いずれも「レフあり」です。


 26cm横棒 (50cmソフトボックス用)

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緑が輝くのは雨上がり



これは6月30日に撮りました。ギリ新緑の季節かな。

緑が輝いてるようにみえませんか!?

もちろん「新緑」ってのもあるけど、
緑を映えさせるには、ちょっとしたコツ があります。



・ 葉っぱが濡れた雨上がりがチャンス!
・ しっとり写る「やや曇天」が良し。(晴天じゃない方が良いと思う)


まぁ、コツとしてはこんなところです。

言葉にすると、↑こーなりますが、
良い条件の時は写真撮るまでもなく、肉眼でみても緑が輝いていることがわかるとおもいます。

そりゃそうですよねぇ、現実を写すのが写真なわけですから。(← 基本中の基本です)


で、ですね、
今回の写真も今年からやり始めた手法で撮りました。



この手法で撮ると、高画素になることが一つの特徴。元絵は1.7億画素ほどあります。
もう一つの特徴は、被写体までの距離が遠いワイド画角にも関わらず、奥がややボケているところ。真ん中の木(フォーカスポイント)の奥にある 左上の鉄塔 は、アウト・オブ・フォーカス になっています。(TOPスクロール写真で確認してね)

小さい写真じゃわかりにくいですが、幅1mを超えるでかいプリントにすると、全体の立体感を感じ取れるはず、と考えているのですが、、、どーですかねぇ。

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