【商品写真撮影】30cmを超える大きい被写体の美しキットの基本配置(ケント紙背景)



昨日の例のアレ、ブログ更新後、1時間ちょいで売切れてしまいました….。
欲しかった方、ホント、すみません。。

さすがにこの早さは予想をはるかに超えてましたわ。念の為いっときますが「9個在庫」というのはウソではありませんし。(スシローみたいなオトリでもありません)
このブログの読者様はモノの価値が分かっている方が多いんでしょうな。

残念ながら、昨日のアレは2度と出ることはありませんので、同ブランド後継機の
039 高演色LED電球 Sh50Pro-S を買っていただくほかありません。

ちょいとお高めな分、しっかりできておりますもので(PSEや技適取得済)。。しかも、それでもプロユースで考えると、他の撮影用照明より光の質と光量で比較すると、お安いといえると思いますよ。

039|高演色LED電球 Sh50Pro-S



さて、ここからが今日の本題。
ご覧の通り、白ケント紙(四六判)背景 の上に 美しい光の撮影照明キット(+ 26cm横棒トップライト を組んでいます。

20cm以下の小さな被写体 を撮る場合は、いつもいってるように
ライトは被写体にできるだけ寄せる
で、質の高い写真を撮ることができます。


今回はレフ板も使っていませんし、
かなりいい加減にやっても「ライト寄せ」さえ守ってれば、キレイなライティングの写真になります。


ですが、
少し大きめの30cmの被写体 だと「ライト寄せ」をすると、背景の端が暗くなることがあります。

そのため、30cm被写体の場合、ライトは少し離しめ に使うように調整します。(背景に光ムラがえきないように)


そもそもこのキットは「30cm以下の被写体用」のライト と考えています。

30cmはまぁ限界ともいえる大きさなので、写真全体のバランスを考えると基本の「ライト寄せ」にとらわれないほうがよいとおもいます。


ではこのキット(&ケント紙背景)で、
30cm以上の被写体(商品)をライティングすることはできないでしょうか?

答えはノン。可能 です。
厳密にいうと、目指すキレイなライティングとまではいきませんが、被写体を照らして「商品写真」として成立させることは可能 ということです。

例えば50cmあるカバンを撮ってみることにします。
大きな被写体の場合「ライト寄せ」の考えは一旦忘れてください。

上写真のように離しめのフロントトップ(カメラに寄せて背景振りで照射) を使います。
背景紙全体をムラなく照射するイメージです。


撮れた写真はこのようになります。

でも白背景、足りていませんよね。
四六判のケント紙の幅はおおよそ80㎝。
それで幅50cmのものの背景にしているのですから、足りるわけがありません。

対策としては、
フォトショップの画像処理 でなんとかするしかありません。
そのやり方は以前記事に書かれています ↓
【Photoshop技!】無背景写真の「背景のばし」

↑ これと同じことを今回↓も説明しています。


↑ クリックすると別窓で、でかい説明が見れます。

この大きめカバンの背景伸ばしを伸ばしをした仕上がりは、


ECサイトに掲載する「商品写真」としては十分なんじゃないですかね?


というわけで、
美しい光の撮影照明キット+ケント紙背景では、幅50cmという大きな被写体もなんとかなる!
ってことでよろしいでしょうか?
(ベストライティングは30cm以下商品だけどね)


 26cm横棒 (50cmソフトボックス用)

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【OUTLET】9個限定復活販売!「撮影用大光量45W高演色LED電球」



今月になって、あらゆるものの値段が上がってしまってますね。。
しかも、毎日買うようなものが上がってたりすると、月換算だと30倍になっちゃうわけでして…。心が冷えちゃいますよね。

かくいう、弊社でも円安と原価高のあおりを受けて、今月半ばに一部商品を値上げせざるを得ませんでした。。(大人の事情が絡んでたりもします..)
例の 高演色LED電球 もその一つでして、、、本当に申し訳なくおもいます。。

で、
そんな冷え冷えとした心を少しでも温めていただこうと、
先ごろ現行の高演色LED電球が発売される以前に売っていた「撮影用大光量45W高演色LED電球」が倉庫の隅から見つかりまして、ただ9個だけなんですけど..お売りしようと考えたわけです。(もちろん新品。完動チェック済み)

とうぜん、
かなりお安くいたしました!


実はこれ、Sh50Pro-Sと能力の差(光量と光の色の精度)は、ほぼないと言ってもいい秀逸商品 なわけです。
(本当は、続けて売りたかったのだが、工場が作ってくんなくなったという事情があります..)

こっそり教えるけど、Sh50Pro-Sを一個買うお値段で、
45W高演色LED電球 が、3個買えちゃう…ってわけなんです。

お得に大光量が手に入るってことです。
データストックのためのHDDってさー、どれだけあっても困ることはないでしょ?
Sh50Proも含め大光量高演色LEDは、買い足して使うものだから 光の貯金 とも考えられるとおもうんですよぉ。

まぁ、どうせ9個しかないから、その価値がわかる人がゲットすればいいだけの話だから、、
今日の説明はこれくらいでいいかな。


【限定9個OUTLET】
撮影用大光量 45W高演色LED電球【Ra95】


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背景紙の「光溜まり」はアールの角度調整で軽減できる!(あるていど..)



濃度の強い色背景紙濃いグレー背景紙 などで、アールを作るとこのような「光溜まり」が起こることがあります。
実は、白の背景紙場合は、この「光溜まり」は目立ちにくく、あまり気にするする必要はありません。


ちなみに「光溜まり」ってのは、ここのことね。
原因はトップライトがテカってる(反射している)からなんですが、
無背景のつもりで撮ってるのに、なんかやーでしょ?


この「光溜まり」は、背景紙のアールの角度が急な時によく発生します。


それでは、このアールを緩めてみましょう。


光溜まりはなくなりました。でも、今度は、、、



ここだけ暗くなる現象「影溜まり」ができてしまいました。
Aよりマシな気がしますが、これはどーにもならないものか?


試しに、アールをもっともっと、なだらかにしてみると、


かなりフラットになり、無背景に近づきました!

今回は背景のことだけ考えてアール調整しました。でも、主たる被写体に良くない影響もあるかもしれません。だから、この調整は単純なものではないので、完璧を目指さず、頃合いのいいところまで調整するってのがポイント!(ある程度はやむなし)

色ケント紙やグレーケント紙でアールをつける撮影では、必ずといっていいほどライトの影響を受けます。

だから普段から、
ビギナー様には、これより簡単な白背景撮影をオススメしているわけダスよぉ。


 26cm横棒 (50cmソフトボックス用)

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