五山送り火2018:大文字 炎の現場 時系列ドキュメント【後編】


昨日の続き、いよいよ、クライマックス! 点火後の「炎の現場」のお話…。


【今日の記事の使用撮影機材】
「SONY α9 + ライカ ズミクロン-R35mm」
「SONY RX0」
「Canon EOS6D mk2 + Canon EF 100-400mm f4.5-5.6L IS II USM」



できれば、【前篇】をみてから、本記事を読んだほうが盛り上がるからね。
五山送り火2018:大文字 炎の現場 時系列ドキュメント【前編】


↓ GIF以外の写真はクリックすると幅2400pxの大きな写真が表示されます


2018.8.16 20:00
時が満ちました。いよいよ点火です。「点火ー!」の合図とともに「大」の真ん中の「金輪」の火床に点火されます。(他の火床も同時点火)








2018.8.16 20:00
「火をつけた藁」を、火床の周りにある「藁」に、火を写し「着火」していきます。





2018.8.16 20:01
無事、点火したようです。「井の字」に組まれた「火床」の真ん中の煙突部分から、煙がもくもくと上がります。酸素が供給できているようですね。点火が成功です!




2018.8.16 20:02
点火指示2分後、我々より上段の「火床」を見ると、既にこんな状態。。。この日は、弱い南風に煽られて、燃え上がりが早い様子。。







2018.8.16 20:02
担当「火床」も一気に豪快に燃え盛ります。煙を出しながら「パチパチ」と….。





2018.8.16 20:02
α9の28連写(同じ絵)を動かしてみましょう。パチパチパチパチ…。





2018.8.16 20:03
パチパチ、パチパチパチパチ…。かなり距離があると思うのですが、放射熱でまじ熱いです!!!みなさんが想像してるよりずっと..だとおもいます。(こちらは炎の北側..)







2018.8.16 20:03
あちらでスマホで写真を撮っている人のいる場所は、南側。つまり風上なので、余裕があります。ベテランの方なので、最初からわかっていて南側にいるんですけどね..。





2018.8.16 20:03



2018.8.16 20:04
「北の流れ」の下の方。京都市消防局の方々が見守ります。





2018.8.16 20:04




2018.8.16 20:04




2018.8.16 20:04
たった4分で、火力は既に最大! 一方、この時「大の字」は…




2018.8.16 20:05
「必殺Xポイント」からの「大文字の送り火」を望む。南風に煽られている煙の様子がよくわかります。(1カメじゃ、これは撮れんわなぁ..)

この写真、、素晴らしいなぁ..。火とともに人も見えるっていうのが素晴らしいし、右払い(南の流れ)がカッコイイ角度です。ニュースソースでも見たことないアングルじゃないかなぁ..。やっぱ、この場所は別品かもね。





2018.8.16 20:06
担当「火床」も最高潮になってきました!!





2018.8.16 20:07
ふぎょぎょ! 炎が激しく舞っております!!






2018.8.16 20:07
消防隊員さんが炎症防止の水をまきはじめます。





2018.8.16 20:07
20:05点火の「妙法」が点きましたね。。





2018.8.16 20:07
京都市消防局の人も熱そうです。。(視線からして、点火された妙法を見てるんだろうな..)

見ようによちゃぁ、MAGNUMのセバスチャン・サルガドの写真っぽいね..。恐れ多いけど..。(サルガドもLEICA-R使っていたらしいし..)




2018.8.16 20:08
そして、延焼防止の放水をされます。。



2018.8.16 20:08
下の方も放水。




2018.8.16 20:08
担当の炎もまだ元気です!





2018.8.16 20:10
どわ!!! 風に煽られて「ロンドンバーニング感」が醸し出されます。(イギリスでもないし、ロンドンでもないけど..)





2018.8.16 20:10
スマホで「妙法」を撮影しているのかな?




2018.8.16 20:11
わが「大」の字と、「妙法」の共演。時計逆回りに各山、5分遅れで点火されるので、共演時間は短いです。





2018.8.16 20:12
12分経過…そろそろ燃え尽きた感が、感じられるように..。





2018.8.16 20:14
こちらの炎の勢いに陰りが見える頃、20時10分に点火の「船形」の形も現れました。






2018.8.16 20:20
20分後、燃え尽きて灰のなった模様…。(ジョーじゃないけど..)

この後、魔除けの「消し炭」を..なんですが、燃え過ぎですかね?






遠くから見ると「風情があってええなぁ..」と思われている「五山送り火」。現場ではこんなにダイナミックに炎を操っているってことは、あまり知られていないことではないでしょうかね。

今日の記事は「点火」してから、わずか20分の出来事を全力でお伝えしました..。










おまけ、、、「Xポイントカメラの絵」を少しだけ動かしてみますね。。






最後に、、

この素晴らしき行事(わずか30分足らずだけど)に、1年をかけて準備しておられる、ご近所の「大文字保存会」を始め、協力関係各位の皆さまの努力があって、この「送り火」という行事が続いていることに敬意を表します。。。





五山送り火2018:大文字 炎の現場 時系列ドキュメント【前編】
【実録!】大文字(東山如意ヶ嶽)の火床の薪の伝統的な組み方
(今年も)「大文字山(如意ヶ嶽)」におるわけでして..(なう)








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