アンブレラホルダ「V-twin」超〜デカ丸アンブレラSilkyWHITE-189を使うときの配光例（アール・ライティングという新技が発明される！）

大型の傘（超〜デカ丸アンブレラ Silky WHITE-189 ）に、【039】アンブレラホルダー「V-twin」で、GN58級のクリップオンストロボ（ GodoxV850 ）２灯使ったときの配光例をご紹介します。

ストロボのzoom設定は、24mmです。

傘をできるだけ光源から遠ざけるために、傘芯の先端で固定しました。

①　２灯とも傘のど真ん中を狙ってみました。。大きな傘なのに、勿体無い配光となっています。（直径100cmくらいしか、光源がない..）

②　①と同じ角度（中心を狙う）で、ワイドパネルを使用しました。光源の面積が増え、150cmくらいにはなったでしょうか…。でも、まだ、全体に光が行き渡ってるとはいえませんね。

③　ストロボをやや外フリにしました。ワイドパネルなしでも、光源面が直径150cmくらいにはなっていますよね。

④　③の状態で、ワイドパネルを使用しました。巨大な傘の全面に配光されて、余すことなく大きな光源の完成です！

とまぁ、ここまでが概ね皆さんのやりたいことですよね。

ところが、「プロ的」にはこの先があるのです。というのも、巨大傘全体に当てなきゃいけないって法律はありませんから。。。

例えば、デルモちゃんのバストアップショット（半身ポートレイト）を撮るとします。この巨大傘を使うと、デルモちゃんは、ドーム状の「白い天井アール」のスタジオに入ったような状況になります。
※今回、傘芯の角度は45°くらいなのでそうなります。

ということは…..

⑤　上を集中的に狙い「トップ」メインの光を作る。

とか、

⑥　上とサイドを狙い、アール状にトップ＋サイドの連続した光を作る。

２台のストロボの「出力差」で、サイドメイン気味やトップメイン気味..と、作意のままに、調整できるので、理想的な人物ライトということではないでしょうか！？

とかが、できちゃいます！

このバストアップショットに最適だと思われる、このライティングを「アール・ライティング」と命名したいとおもいます！

↓ 「アール・ライティング」の使い手になるにゃぁ、コイツが必要！