美しいフォルム、独 eyelead社製 高級強力ブロア



$デジタル撮影時代、周辺機材の最適化計画

フィルムの時代、フィルムマガジンやレンズのホコリを空気で吹き飛ばして清掃をしていました。
当時プロ場合、手動で吹き飛ばすのは主流ではなく、
ダストオフ(Dust-Off)をはじめとする、エアダスター(スプレー式の空気)で豪快に吹き飛ばしていました。
手動のブロアで吹き飛ばすという、面倒なことはあまりしなかったように記憶しています。
(フィルムの時代は、リスクを完璧に排除することを要求されていたため)

しかし、これはフロン12(CFC-12 特定フロン)を使っており、
オゾン層の破壊の一因になっていたのです。
※フロン12は、エアコンや冷蔵庫の冷媒として、一般的に使用されていた。

まぁ、知らず知らずに地球温暖化を促進させていたワケですね。(1996年特定フロン類は全廃)

以降、代替フロンを使ったエアダスターも登場しましたが、
風力がフロン12より弱く、「コレだったらブロアー(手動)」でいいか・・という、
ムードになってきました。

ほどなく、デジカメの時代なるのですが、
フィルム時代では無かったセンサーにゴミ(ダスト)が付着するといった、新たな問題が発生します。


私は1999年「Nikon D1」を使い始めて、デジタル一眼デビューします。
最初にフィルムカメラと同じようレンズ交換をして撮影をしていたら、同じところに大きいゴミが付着していて、全カット、ゴミ除去の作業というとても面倒な作業をするハメになりました。

余談ですが、当時、プロサービスにゴミ問題の話をしたら、
「デジタルなんだから、あとで消せばいいじゃないですか・・」とサラッと言われてしまいました。
(デジタル草創期だったので、そんな感じでした。。)

その後、レンズ交換には細心の注意を払うようになり、
風力によるセンサークリーニングもマメにおこなうようにしています。

長い前置きでしたが、ココから本記事の本題です。(上記、思いで話はどうでも良いんです。。)

カメラ量販店にいくと、数多くのブロアがありますが、
へなへなのヤツ・先のパーツが飛んでしまうヤツ・弁の機能が低下するヤツ・ゴムが変質して溶けてしまうヤツ・使っていくうちにボディがヘタってしまうヤツ・・・・と、案外良いブロアは見つけることは難しいです。
とにかく、センサークリーニングが主な目的ですから、強力風量が欲しいところです。

そこで、今回ご紹介のドイツ・eyelead社のブロアはオススメの逸品です。
日本では、あまり販売されていないようです。
実は弊社販売ページにこっそり1個だけ置いていたのですが、売れてしまいました。

高価なものなので、再入荷しない予定でしたが、
何件か問い合わせを受けたということもあり、この度、再入荷することにしました。

$デジタル撮影時代、周辺機材の最適化計画

私はこのブロア(L)を2年程使ってますが、
今のところゴムはヘタっていません。強力風力を維持しています。
弁の空気抜けもありません。
先が飛び出さない仕組みになっているので、ローパスをキズつける心配もありません。
本当に重宝しています。(必ず撮影時には携行します)
今まで使った中では、一番良いものだと確信しています。


今回は新たに、eyeleadブロアのMINIタイプ(S)も仕入れてみました。
これは小さい(ビワ程の大きさ)ですが、
先穴が細いのでピンスポットに強力に吹き付けます。
狙いを定めて噴射するのに適していますよ。
うーん、(S)も捨てがたいですねぇ・・・。


eyeleadブロア(L)(S)はルーシー・リーの器を彷彿させる「美しいフォルム」も大きな魅力です。
こんなキレイなブロアそうそうないんじゃないですかね?
実用とカッコ良さを備えた逸品だとおもいます。(但し、かなり高いです)
※→Lusie Rie(ルーシー・リー)って?

★入荷数がとりわけ少ない商品なので、
あるときにポチらないと次にいつ入るか分かりませんのでご注意を・・。


早速売場に置いておきますね・・。
欲しい人は即ポチしてくだされ!

※似ているものも出回っていますが、おそらくコレ(eyelead製)が本物です。





美しい”ブロアー”が欲しいかも・・

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