探しても売ってない接続系機材「カメラねじメスメスアダプター」



$デジタル撮影時代、周辺機材の最適化計画

今回は地味な新人「接続系機材」の話です。
※接続系機材とは、カメラと機材・機材と機材を繋ぐ道具のことです。

あまり知らない人は、それをたどってお読みください。
ブログ記事カテゴリー:→接続系機材の世界

本記事は濃い話になりますので、
興味ない人が読むと、頭が痛くなる恐れがあります。
ご注意ください。(そんな方は読まない方が無難です)


前々から弊社で取扱いのある「接続系機材」で、足りないモノがあると考えていました。
それをオーダーしていたのですが、この度やっと入荷しました。
それが今回ご紹介の「カメラねじメスメスアダプター」です。

$デジタル撮影時代、周辺機材の最適化計画

大きい写真を掲載していますが、とても小さいモノです。
21mm径の筒状のモノで、長さは12.8mmあります。
アルミ製で15gととても軽いものです。

私が知っている限り、この役割をする機材って、どこにも売っていないんじゃないですかねぇ。
日本国内のみならず、世界でも珍しい機材かも知れません。
売っていないけど、コレを使わなければならないって、わりとあるようにおもいます。
だから、特別に仕入れたワケなのですが、、。


$デジタル撮影時代、周辺機材の最適化計画

ところで「カメラねじメスメスアダプター」はどんな時に必要なのでしょうか?
弊社で取扱いのある機材を使って、使用例を考えてみました。

カメラにツノを生やす道具「ホットシューマウントアダプター」ツノ部と
「しっかりはさめる、自由雲台付き強力クリップG2」はカメラねじ(1/4″ねじ)のオスです。
コレが普通には繋がらないことは、理解できますよね。

このように、接続したいものがオス-オスになって、悩むことも多いんですよ。
(オスオス問題と命名!)


$デジタル撮影時代、周辺機材の最適化計画

こんな時に「カメラねじメスメスアダプター」があると便利です。
というか、無いと接続できません。

オスオスをメスメスを使って繋げられました。
簡単なことのようですが、本当にこの役割をするものって、売っていないんですよ~。

で、この繋げた道具はどのようなときに使うかというと、、、、

$デジタル撮影時代、周辺機材の最適化計画

黒い板を挟むと、固定位置を調整可能な立派な「ハレ切り装置」になります。
※ハレ切りとは? 外部記事:→ハレ切りグッズで余分な光をシャットアウト!

今まで不可能だった接続も、
「カメラねじメスメスアダプター」さえあれば、可能になったりします。
この使い方は一例ですが、機材接続の可能性が広がること間違い無し!

$デジタル撮影時代、周辺機材の最適化計画
★「ホットシューマウントアダプター」と繋げると、カメラの上にカメラねじ穴をつけることができます。

$デジタル撮影時代、周辺機材の最適化計画
★当然のことながら、1/4インチねじが貫通します。何かに使えるかな?

「カメラねじメスメスアダプター」は、機材接続の「オスオス問題」を解決してくれる、
救世主たる機材だとおもいます。


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で、本製品は下記売場に置いていますよん。






“カメラねじメスメスアダプター”売場

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