機材忘れの救世主「ゴミ袋バウンサー」を作ろう!


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クリップオン(V850)パン棒付スピードブラケット を持ってきたのはいいが、荷物に入れたハズの 天使のアンブレラSilkyWHITE-100 と QuickSoftBox for ClipON!(クリップオン用ソフトボックス) が入ってない!!!!!」



「直の光しか使えんのか!?こりゃ、大ピンチ!!!!」






機材の多いプロカメラマンは現場にいったら、持ってきたはずのものがない!こーゆーこと、よくありますよね〜。こーゆー時は、まず、深呼吸をして落ち着いてください。そして、今すぐコンビニに走りましょう・・・。







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コンビニで買ってきたのは、ごらんの通り比較的手に入りやすい「半透明のゴミ袋(45L)」170円也。今回のはたまたま無地でしたが、多少、字が書いてあるやつでもこの際やむなしです。(もっと大きい70Lがあれば尚良し・・)








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まずは、ゴミ袋に空気を入れて膨らまし「丸結び」をします。







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パン棒付スピードブラケット のクリップオンを締め付けるノブに結び目をはさみます。






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前から見ると、こんな感じ。なんか、雰囲気出てきましたよね。。。この状態で使ってはいけません。最後の大切な詰めがあります。







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バランスを取りながら、ストロボを出来る限り上に向けます。 上に向ける理由は、直光をなるべく漏らさない対応。ディフューザーとしては、ちょっと透けすぎですからね。。






で、これで準備は全て終了です。






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さぁ、いよいよ試してみましょう。被写体は、映り込み処理が難しい「白磁の湯のみ」。なかなか手ごわいですな。ちなみに、この湯呑は、佐賀県有田の名陶「中村清六」さんの作品(佐賀県・県重要無形文化財 2011年没)。





さてさて、この「ゴミ袋バウンサー」は、どこまでの実力があるんでしょうか!?








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ゴミ袋のクセに結構イケてるじゃん!!まぁ、全体が光っているので、レンズにハレーションが入ってしまうのが弱点ですけど。。あと、見た目のビンボーくささも、お仕事向きではありませんけどね・・・。(機材の見た目でギャラが減る可能性あり・・)





お仕事の場合、緊急事態以外はちゃんとソフトボックスなり、アンブレラなりを使ったほうがよさそうです・・・。








QuickSoftBox for ClipON!(クリップオン用ソフトボックス)

天使のアンブレラSilkyWHITE-100

パン棒付スピードブラケット





※クリップオンの出力が高いと、熱がこもってしまう可能性があるので、ストロボを痛めたくなかったら、気を使いながら使おうね。






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