「美しキット2灯&T字棒」で全身ポートレイト撮影、ストロボよりしっとりとすることは見逃せないよね。



本日、デルモちゃんのスタジオ撮影がございました。「白ホリの全身」も必要な撮影です。


最初は、このスタジオ備え付けの一流大型ストロボ(Pro7/1500ws)を、1台2灯で、サイド傘バウンス+トップ傘バウンスという、全身を撮るスタンダードなライティングを組みました。

1500wsストロボ撮影(SIDE&TOP)作例写真

うーん、つまらん。。

スタジオの横幅が4mしか無い狭いスタジオなので「光が周りすぎ」ます。この後、あまりにもベタベタライティングなので「TOPライトを切り」SIDEライトだけで、とりあえず撮影を続けました。


その後、バストアップショットを撮るのですが、さらに困った問題が….。それは、1500wsのPro7の出力は1/32までしか「減光」できず、絞りが開けられ無い問題が発生!(47ws以下はできない..と明るすぎます!)

1500wsストロボ撮影(SIDE)作例写真

出力がこれ以上落とせないので絞りをあけることができず、90mmレンズを使っているにも関わらず、パキパキにピントがあっちゃうという立体感がない、つまらん写真に….。憂い感が全く無い乾いた感じの残念な仕上がりです。。。絞りだけの問題ではなく、パキパキしちゃうストロボの光質にも問題があるとおもいました。。(これでも良いって人もいるでしょうけど..)


というわけで、照明の作戦を全面変更!


あらかじめ 1500wsのPro7 が明るすぎること想定しておりまして、念のため「美しい光の撮影照明キット ×2」と「T字棒28」を持参しておりました。昨日の記事でもお伝えしております


というわけで、「ストロボ撮影」から「高演色LED電球 定常光撮影」に変えて撮影を再開!


ほぅら、ストロボ撮影ではドライだった肌質が、人肌感感じるウェットな美しい仕上がりとなりました!次元が違う感、お分りですよね!?
この結果は「絞りを開放(f2)」にできたことも大きいですが、なにより高演色LED電球が織りなす「トロッとした光質」が、レンブラントやフェルメールのようなポートレイトを演出していることは間違いなさそうです。

※ちなみにこの写真、肌修正は一切しておりません


続きまして、ストロボ撮影では「なんだかなぁ〜」なことになってしまった全身撮影。


「美しキット」2灯で、こんな「しなやかな全身写真」が撮れることを皆様に知ってほしいです!

パキパキ画質のストロボ光 = CD / 高演色LED電球(定常光) = アナログレコード という比較はあながち間違っていないと確信しています。


iPhoneでも撮れるライトなので、アマ向けみたいに思われがちですが、実はこのライトプロこそ使うべき「プロのこだわりに答えられる光」であることを、つくづく実感している私、中居なのでありました。。。。(写真だけじゃなく動画も撮れるしね..)

ISO感度が低くピントの失敗が許されない(絞りめで撮ってた)銀塩時代の遺物、高級大光量ストロボは不要!ってことも、今回よくわかりましたね。(出力が1/256くらい下げられないとデジタル撮影では使えん…1500wsもいらない..Max400wsで十分と考えます..)

 T字棒 58

美しい光の撮影照明キット

50cmソフトボックス(E26ソケット一体型折畳式)

039|撮影用大光量50W 高演色LED電球




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